昨日のボクシング。
ソレにしても昨日のWBC世界フライ級内藤vs山口戦はスゴかった!激しいボコりあい!PRIDEの高山vsドン・フライ戦を思い出してしまった。格闘技ならまだしもボクシングであんなガードもしない殴り合いになるとはねぇ。ああなると意地の面でも相手に勝ちたいんだろうな。だからガードなんかしないんだろうね。
でも試合はさすが王者!という感じだったな。終盤、山口選手は相手を見てパンチを出してないような、当たればラッキーみたいな感じの攻撃だったし、一方内藤選手は山口選手の攻撃をよく見て、的確にパンチを当ててたモンな。ソレだけの余裕があったというコトだよ。たぶんスタミナの面でも上まわってたんでしょう。34才なのにスゴいね。
でもアレだけパンチを食らいながら倒れないていうのも、山口選手のガッツはスゴいよな。トレーナーは引退を示唆したらしいけど、もったいないよね、アレだけの試合ができるのに。
今年はK−1にしろそういう試合が目立った。後々のダメージを考えるとちょっとコワい部分もあるけど、やっぱりああいう壮絶な試合てのは面白いね。