年の瀬。
・ しかしこの国はクリスマスが終わったと思ったら、すぐ年末へ向けてバタバタと慌ただしく動き出して、忙しいちゅーかなんちゅーか。空気がね、慌ただしいよね。節操が無いと毎年思う。こんな国は無いよ。でも、だからこそ東洋と西洋をつなげられる唯一の国、とも言えるんだけど。で、今世界を牽引していける状況でもあるのだが、、。
・そいえば思い出したけど、前に風が強かった日の朝歩いてたら、建築現場にある仮設トイレが45度に傾いてたなぁー。アレは大丈夫なのだろうか?(いろいろと、、:笑)
・ バダハリがもう大晦日参戦とか言ってるが、ソレでいいのかFEG??世間は「K−1なんてやっぱりそんなモンか」と思うんじゃないの?
・ ジュリーの還暦ライブをTVで観た。80曲だぜ80曲!全部は観てないけど。たしかに身体は見るもムザンな60才、、。だがしかし、やっぱりはしばしに見せる断片的なしぐさはジュリー。
あくびの途中のように半開きになる瞼と口。マイクを左手に、まるで干してる洗濯物のシャツのようにクタっとヤレた右手。その右手でときおり指を差す。
ジュリーの色気というのは「脱力」なのカモしれない。「色気」とか「妖しさ」なんていう言葉が、男の歌手でジュリーほどハマる人は後にも先にもいない。
上唇を突き出し、しゃっくりのようなスタッカートの利いた歌声。声は変わってないなぁ〜と思う。声の質とか高さが。モノゴコロ付いた時に洗礼を受けた、あの頃のジュリーがいた。歌をうたってる時だけは、あの頃のジュリー。
TVで観るライブというのは、いろんな角度から演者を見られる。いろんな角度で見て思ったのは、ライブというのは演者を裸にしてしまうんだな。いくら虚飾しててもステージに立ってスポットライトを浴びると、演者は生きざまを曝け出さざるをえない。ステージに立つ、というのはいろんなモノをヒン剥かれて、裸に曝されるコト。自分を、生きざまを曝け出すコト、がライブ。ソコに何かしらの感動がある。ムザンな姿の60のおっさんが輝いて見える。カッコいいと思える。