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でもなぁー、明日死ぬ死なないとかじゃなく、病気になっちゃうとかさ、事故に合う、ケガをするとかは確率的にありえるコトでしょう。すると自営（フリー）だとソコで収入が途絶えるワケですよね、当たり前だけど。だから勤め人より、多く蓄えが必要になってくる。
会社づとめだといろいろ守られてるから。有給もあるし。でも制約される。自由度が無い。一方自営業だと守られてないけど、やればやっただけの見返りもあるし、思い立ったら何でもすぐ実行に移せる。まぁ根本的な話だけど。
あと「店をやる」つって、店舗を借りるやり方になるワケだけど、そうすると毎月家賃は出てくワケですよ。毎月お金払ってるにも関わらず、永久に店舗自体は自分のモノにはならない。店舗を買っちゃえばもちろん自分のモノになるけど。
一方「家を買う」てのは、自己資金を頭金に、ソレと就職するから毎月収入が入る、ソコの部分が信用されてローンを組めるワケで、同じ毎月お金払うにしても、家購入の場合は、ローンが終われば家は自分のモノになる。
ただコレから持ち家てどうなのカナ？というのもある。家を買ってしまうと動けない、というのがある。売却するて手もあるけどさ。ソレはコレから先の時代、リスクだなとも思うけど、個人を国が守らない時代というのを考えると、自分で守らなきゃというのもある。資産としての家ね。時代の流れを見て反応しやすいように動けるように身軽にしとくか、しっかり確保するモノを確保しとくか。どっちもできたらいいんだけどねぇー（笑）。金（きん）でも買うか。
でもこの辺の選択てのは、まぁ店とかジャンル限らず職種限らずで、若い時に選択してる人は選択してるワケでね。その時選んでしまったから、今さらどうしようもない、このまま突き進むしかないじゃん！てのもあるだろうけど。今の自分だと情熱もあるけど、立ち止まって考えるコトもできるし。ソレが良いかどうかは分からないけどね。
あのね、コレはカッコいいとかカッコわるいとか、そういうのは抜きなのよ。そういうのが決定打になる人もいるけどさ。でも最終的にはそういう感性・直感で決めるんだよな。
ワタクシの場合はヘッダに書いてある御三方、いずみさんに出会って自分の内面を見つめるというコトを教えてもらった。そのおかげで自分の外に居場所が無いなら、自分の内面にあるモノを見つめて、自分の居場所を自分で作り出せばいいという考えにたどり着いたし、ヨシモさんには多様性というか、音楽というジャンルを例に、音楽てこんだけ楽しいていう、ひいてはモノゴトの楽しみ方みたいなの、世界の広がりみたいなの、そういうのを教えてもらった。オバコには、ヨシモさんによって自分にそういう下地が作られて、その流れで出会えたと思う。オバコは「人生もっと楽しんでもいいんじゃないの？」と、そういうメッセージをもらった。御三方はワタクシの人生上における、そういう意味のある出会うべくして出会った存在だと思ってる。
オバコのライブを見てから３ヶ月後に会社を辞め、もうすぐ６年。この６年でたぶん、まわりや様々いろんな状況は整ってきてるんだと思うんだよね。ただ自分が先延ばししてたというだけでさ。
ソレで、自分で書いといてビックリしたんだけど、ホントに先月がラストチャンスだったんだなぁ、と。５月１日でこうも状況が一変するとは思わなかった。我ながらすげぇー、、！て思ったよ（笑）。でも今は落ちついてみると、実はそんなには自分の状況は変わってねぇなというのも分かった。
今回のコトは親にとってはさんざんなコトで、ひょっとしたら自分が引き寄せてしまったのカモ、という思いもあるけど、このサインが自分にとって何を意味するモノかと言えば、たぶんこのコトで「行動しなさい」と言われてるんだと思う。いい加減にね（笑）。業を煮やして。フローネとかロビンソンも「旅立ち」のサインだと思ったのね。たぶんそうなんだろうな、と。やっぱそういうのは散りばめられてるんだよな。
だから運命的には流れはもう、できてるんじゃないかなぁ。だからカッコとか現実を見てとかじゃなく、運命の河の流れというモノがあるなら、その流れを見ての判断。「こっちだろうな」という。
コレはどっちが正しいなんて、２０年３０年経ってみないと分からないもんねぇ。あ、でも店始めて途中でコケたら、その時点で分かるのか。こっちはダメだったと（笑）。でもソレも悔いは無いかな。全部承知の上でなおかつ決めたコトなら。ソレより就職したとして、「いつかお店」までたどり着けないで死んじゃったらソレこそ悔いが残るしな。結局ソコかな、決め手は。