過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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「普通」を疑え。

14歳の女子中学生がいじめにより自ら命を絶ったというニュースがあった。こういうニュース自体はよく聞く。その後、親が顔を隠して取材に答えてる映像が流れる。「娘と普通に話もしてた」「娘の様子はいつもと変わりはなかった」「特に異変もなかった」。こんなようなコトもよく聞く。
でも、ソレだからこそ「怪しい」と親なら思うべきなんじゃないかなー。だいたいそんなようなコトを言う親が多いじゃない、こういう場合。だったらソコでこういう事件・ニュースがあった、てソコから学ばないと。
子供てのは親に対して取り繕うモノだ。ソレが家族内では特に問題のない「いい子」で通ってるのならなおさら、そう子供は装う。このくらいの、小学生高学年から中学生にかけてだと特にそうだよね。今回の場合は親に対しての悪い感情もなさそうだし。親の愛情もソレなりに感じてはいたのだろう。だからこそ親に迷惑をかけたくない。心配をかけたくない。何より「自分の娘がいじめられてる」と親を失望させたくない、ガッカリさせたくない。子供はそう考えるモノだ。何かおかしいんじゃないかと、いじめられてると思われないように、できるだけ普通でいる。
こういうニュースでだいたいの親は子供の様子は普通だったという。だったらその「普通」を疑わないとな。むしろ親側は普通を取り繕う子供の本音を引き出そうとしないと、と。そのためには時にはブツかり合う必要もある。親としてはただ感情的になるのではなくて「子供の本音を引き出す」ため子供とブツかる。または普段の生活で本音を言い合える親子の関係を構築する心がけが必要なんじゃないか。
ムズかしいトコロはあると思う。ともすれば過干渉になって子供を信じてないというコトにもつながる。子供を信じてるからこそあえてあまりつっこまない、子供に干渉しないというのもあるだろう。でもソレは本音を言い合えるような関係だったり、子供自身がガス抜きをできるような環境作りというか、そういうモノがあった上での自立心を育てる、てコトにつながるんじゃないかな。そういう環境であり信頼関係づくりを抜きにして、子供を突き離しても(自立心を促しても)、子供が何考えてるか分からないじゃない。子供が本音を言える環境じゃないワケだから。
昔不良だった人で親と衝突してばかりいたけど今はいい関係、てのもそういうコトなんじゃないの?本音を言い合える仲であり、お互いの考えてるコトを理解し合えたから今いい関係でいられる、てね。別に子供に「不良になりなさい」と勧めてるワケじゃないよ(笑)。どれだけ親が受け止めてあげられるか、でしょう。ソコを避けるな、恐れるな、と。ソレが人の「親」というコトなんじゃないだろうか。