スペシャルティのブレンド。
デデッデデッデデッデ♪てうるさいマライア!毎年毎年。男はだまってチャンチャンチャーン、チャンチャンチャーン♪だよな。え?チャンチャンチャーン、チャンチャンチャーン♪とくれば「チャラララランチャンチャーン↓♪」だろ。青い山脈に決まっとるやんけ!んなもん。
Xmasジョークはこのぐらいにして、とあるカフェでクリスマス期間限定のブレンドを飲んだ。この店ではストレートしか飲んだコトがなかったけど、ブレンドというのはこうも複雑なんだな〜。
ストレートというのは、大体初めの一口目から1分くらいの間は、まだそんなに甘味も強くないんだけど、湯温が下がったり時間経過で次第に甘味が強くなる傾向がある。単調ちゃぁ単調なんだけど「流れ」みたいなモノがあるのね。でもブレンドだとストレートの単調さとかをカバーするコトができるね。ソレには様々な種類の豆の味の変化を知っておかないといけない。風味の変化と風味の変化のかけ合わせみたいな感じなんだろうな。時間が経ってから不味くなってはいけない。不味くなる組み合せじゃいけない。時間が経ってもまた別な感じで楽しめるような、そういう時間の経過による味の変化も楽しむ。スペシャルティのブレンドてこういうコトにも気を配らないといけないのかなぁ。
このブレンドは深煎りで、初め爽やかでフルーティーな酸味を感じて、次にどっしりしたコクを感じる。でゴクンとのどを通る時、甘味の中に潜むスパイシーな苦味が舌をピリピリさせるという感じ。ストレートだと時間が経つにつれ甘味が強くなって、ともすればのべ〜んとした平坦な感じになるのに、ソコにスパイシーな苦味もあったので「へぇ〜こういうのは初めてだなぁー」と感心した。3つぐらいブレンドしてるのかなぁー。インドネシアが入ってるらしい。アジア系はスパイシーなんだろうか?マンデリンぐらいで、アジア系はまだあんまり飲んだコトがないけど。