トータルバランス。
そいえば書くの忘れてたけど、コロンビア第1位のコーヒー飲んだ時いっしょにサバランも頼んで。サバランてお菓子はワタクシにとって非常に懐かしいモノなんだけど、アレてブリオッシュにラム酒を染みこませてホイップしたクリームをのっけてるという、ごく単純なケーキ。この店のはブルーベリーがのっかってたんだけど、このブルーベリーはコーヒーと合わなかったなー。ラム酒はオレンジラムとかいうのがあるのかワカンナイけど、オレンジ風味で、コレはコーヒーと響き合うのね。柑橘系のキャラを持つのコーヒーだったから。でもブルーベリーは皮の苦さというか渋みみたいなのが際立っちゃう。コレ、サバラン単品ならいいんだろうけどね。
で思ったのが、トータルバランスで味を決めてかないと合う合わないて出てくるんだなぁと。単品でいくら美味しくても、合わせる飲み物によってダメなのが出てくるとかね。あとサバランならサバランで、ホイップの生クリームの脂肪分が35%か45%かとかも考えないと、クリームが重たくてとか、やたら美味しくてとか、コーヒーの味が負けてしまうとか、何かの要素が突出するだけでバランスが崩れてしまう。他の食材の味を損なってしまう。何かを際出させたいていうんなら、逆にそういう使い方もありだけど。ソレは勉強になったな。