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今日は親の白内障の手術の立会いのために1日まるまる休み。手術をする前の身内の立会いというのはシステム上必要らしいよ。病院は予約制なので時間は決まってるのだけど、診察の時間3時半、3時前に病院に入って結局診察の順番がやっとこさ回ってきたのは待ちくたびれた午後4時なり。。1時間何もせずにたたボーーーっと待合室で待つこの身のツラさよ。しかもワタクシは単なる付き合いだ。
眼科でも基本的には年配の方が多いので、そのへんでどうしても決まった時間どおりには進まないんだろうな、とは思う。あと医者に比べて病人の方が圧倒的に多いから。コレは当たり前だけど。
で診察は前の検査の結果報告&現在の目の状態&手術内容。そのあとプリントモノがどっさり。読んでおくように、というけど読めないでしょー(笑)。医者なんか、親の今の視力がどんな状態か自分で言っときながら読んでくださいて、自分の言ってるコトのオカシサに気付かないのカナ、、?と思う。なんかヒジョーに事務的というか機械的というかマニュアル的というか。
なのでワタクシが読むだろう。そーだろよ。全部ワタクシが読むのだよ。活字嫌いな人ならビビってたじろぐだろな。で思うのがどーせ待ってる1時間があるのなら、先にこういうプリント物を渡しといてくれれば、時間が有効に使えるとは思わないだろうか。読んだ後でもすぐ質問できるし。何か都合が悪いのだろうか。そのへん頭悪いなーと思うんだが、、。
結局家に持ち帰ってネッチリ1時間熟読する。入院してから退院までの流れだとか今飲んでる薬があるかどうかだとかアレルギーがあるかとか様々な質問もワタクシが読み聞かせなければならない。手術自体はスムーズに行けば15〜20分というコトですぐ済むんだけど、入院前の手続き&術後経過が何かと手間がかかり正直メンドくさい。ただコレも子供の義務である。
ワタクシと同世代の親を持つ方々、ワタクシに限らずこういうコトがこの先度々ある。増えてくるだろう。ワタクシはとりあえず今日1日ツブれた。ソレは煩わしいコトではあるけど、子供の義務だ。親の場合、今回は目の病気だからワタクシが親の目の代わりをしなければならないのだけども、あんまり病気だからといって頼られすぎというのも考えモノだと思う。覚えてもらうコト、教えてもらうコト(連絡を取り合うなど)ある程度は自分で積極的に動いてもらわないと、何1つ自分でできないというコトにもなり兼ねない、と思うので。結局コレが、以前田舎で見た親子の関係、なんだと思ったな。お互いがベッタリにならないようにある程度の距離を置く。そういう意図を持つ子供とソレを解ってる親の関係。親ができるだけ自立するために。
今度は、立ち会わなきゃいけないというコトで、手術の日に病院に行かねばならない。たまたまその日が休みだったから良かったけど。