オレのハンバーグ(パクリ:笑)。
今日のまかないは久しぶりにハンバーグ♪もちろん自分で焼く。メニューでハンバーグを始めた頃は練習がてら毎日食べたモンだが(ロコモコ風にしたり和風にしたり趣向を変えて)、原価が高いので最近はゴブサタだった。バイト先では肉をこねて、オーダーが入るたびにその都度成形して焼いてる。なので提供するのに10分ほどかかるけど。アレ「手ごね」てうたってるとこもあるけど、手の熱(体温)で肉の脂が溶け出すので、あんまり良くないと思うんだが。なんかうまいワザでもあるのだろうか。そのコトに神経を使うところは、まな板に肉をのせて包丁で成形してる店もあるほどだ。ちなみにバイト先では木べらでこねてる。
成形はさすがに手でやってるけど、始めの頃はボコボコしたいびつな形だったのだけど、もう今は自分でもビュリホーと思える小判型に成形できるようになった。まーアレは肉のミンチの大小が入り混じってるから、いびつになるのもあるけど。
始めの頃は焼き具合を見るために、肉の裏面をほじって(ちょい覗く程度)火が入ってるかどうかいちいち確認してたのだが、もういちいち中をほじくらなくても、外からフライ返し等で少し抑えてみるだけで、中に火が入ってるかどうか分かるようになった。ほじった方がより確実ではあるけど、ほじると肉汁も出ちゃうしね。まだグニョグニョ感があるうちは中に火が入ってない。かといって焼きすぎても肉汁が飛んで固くなっておいしくない。この辺の感覚はケッコー微妙で、神経を集中させる。料理てこういう食材との会話が大事だと思う。会話ができるまで時間はかかる。