a piece of PEACE
人には強みもあれば弱みもある。得意なコトもあれば不得意なコトもある。完ペキな人なんていやしない。一見パーフェクトに見える人でも、きっと本人は本人なりに悩みを抱えている。いわば凸凹した存在、いびつな肉のカタマリ、ソレが人という生き物だ。
我々は誰もがいびつだと、ソレが当たり前だと思えばいい。その強みと弱み、凸と凹を、お互いが補い合えばいい。仮に凸凹凹凸凹凹凹なんていう人がいたならば、凹凸凸凹凸凸凸という人がいれば、お互いテトリスのようになって悩みは消える。ソコまでキレイに消し去るコトができず、たとえ自分が凹で、相手も凹だとしても、力を合わせればなんとかなるカモしれない。
自分の凸と凹を自覚しつつ、相手の凸と凹を理解し、認め合い、受け容れて。とはいっても「人」だから、ときには相手の凸や凹にイラっとするコトもあるだろう。でもソレはお互いさまだ。もう一度言う。「お互いさま」。
相手だって自分の凸や凹にイラっとするときもあるだろう。そんなときはやり過ごす。受け容れられないなら受け流す。相手の凸や凹が、ときに自分の助けになるやもしれない。一面的ではない。表面があるから裏面があるのカモしれない。良い方向に作用する場合もあれば、悪い方向に作用する場合もあるのカモしれない。そんなふうに付き合って、お互い寄り添えばいい。ソレが我々いびつな肉のカタマリ、平和のかけら=a piece of PEACE なのだから。