全ては脳にあり!
今、脳科学の本が面白くて2冊3冊と読み重ねてるのだが、我々人間が「心」といってるモノはどーやら脳みそが作り出してるらしいのだな。何やら神秘的なモノや漠然と捉えきれないモノじゃなく、答えは我々の体内にあるという。まぁ言われてみれば当たり前なんだけどね。哲学とか心理学てのも結局は「脳みそを知るコト」に帰結するよな気がするし、じゃぁその脳みそはどーやって作られてるか?となると、遺伝子とかゲノムとかの学問に帰結すると。おおもとは遺伝子の配列やらで、神経細胞の能力差とかができるのだろう。ソレが感覚の差→個人の差につながってくるんだろうな、きっと。で、なんか仏教の考えとかも近くなってきて、宗教の境とかがなくなってくるような感すら思える、こーいうレベルまでほじくってみると。
でも人間がすごいのは、所詮「科学」と名のつく学問は「後追い」で、コレコレこーいう現象があるてのを「何でだろう?」つっていろいろな手をつかって調べるワケで、仏教とか人間の勘とかそーいうのは、そーいうレベルを飛び越しちゃって、いきなり物事の本質や真理をがしっとつかんじゃってるトコロにある、と思う。全く別々のやり方で道を歩んでるのに、たどり着いた場所は同じ、ていう。