首都圏1都3県緊急事態宣言再延長について。
首都圏1都3県は、1月7日に緊急事態宣言が発令されてから2ヶ月後の期限である3月7日を待たずに、21日までの再延長となった。
ほらね、だから今回の緊急事態宣言の要請に対して緩い緩い言ってる人が多かったように、去年の緊急事態宣言並みの自粛要請が必要だったんだよ。そうすればもっと早く解除できたカモわからん。ソレを「下げ止まり」「むしろ感染者数が増えている」というのは国民も自粛がいいかげん長いから疲れてるワケだ。ソコに来て今になってなお「ギヤをあげて」とか言ってるワケで、自分らの失策を国民に押し付けてる。ソレでもかつてのピーク時2000人越えが2ヶ月で10分の1ぐらいになってるんだからたいしたもんだとワタクシは思うけどね。ソレが限界なんだよきっと。だからやるんだったら、先にきつめにやって、あとじょじょに緩和してく。このやり方じゃないと。数字的なモノを信じる信じないは置いといてね。
対策を飲食店の時短要請に絞ったのも、結局はもう飲食店以外の幅広いジャンルに補償金を出せないからなんだろうけど、やるんだったら全域にがつん!とキビしめに、しかも期間短くやるのが一番良いんだよ。ソレを2ヶ月半もだらだらと緩~くやってるのが、ずっとボディブロー喰らってるようなモンで、一番苦しい最悪手と言ってもいいだろう。あと2週間延長したトコロで病床や医療体制の逼迫は解消されるのかしら?
兵庫県は先月28日に宣言が解除されたようだけど、一方、変異株が神戸で流行り出してるという報道もあるのに、解除はなぜ?というのもあるし。
ひょっとしたら多数の人と考えが逆になるカモしれないけど、ワタクシが考えてるのは人が動いたりイベントが多い時期、稼ぎどきの時期は宣言なしで、その間感染者数が増加しても普通に活動して、人の動きやイベントが無い時期に宣言を発令して、感染者数を押さえ込む。この繰り返し。
たとえば1月は年始の関係で動くから、今回みたいに1月7日で宣言というのはよかったと思う。そして3月の花見の時期や4月新年度で人が動く時期、5月のGWまでは動いて、GW明けに宣言の発令。イベントの無い6月を経て、夏休みの7月8月はまた解除して動く。そんなふうにして稼ぎ時は稼いで、そうじゃない時期は休むみたいに行動にメリハリつければ、経済ももう少しマシになるんじゃないか。
もちろんコレに当てはまらないジャンルもあるだろうし、あまりに乱暴な考えだというのも承知の上で言ってる。でも今みたいにただ感染者数が増えました、宣言出します、減りました、解除します、でやっても、去年の年末のように人が動く時期はどうしてもあるワケで、ソコでステイホームと外出自粛を呼びかけても、ソレはムリというモンでしょう。ならやっぱり宣言と人の動きのタイミングを合わせて、ある程度コントロールできる、というふうにしたほうがいいと思う。