過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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かたことの極私的「雑誌系」サイトです。(since 2004 Feb.)

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 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 Everyday39(エブリデイ・サンキュー)⇒katakoto cafe、やぎ本。につづくかたこと第3の架空のブランド。かたこと流に「毎日が楽しくなる」新たなアイデアを加えたグッズ関係のブランドです。
 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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高田馬場〜新宿〜経堂。その1

はじめて副都心線(地下鉄)に乗った。でもなぜか車両は東急だったけど(乗り入れしてるのかな?)。ずいぶん前の、まだ副都心線の工事中のときに、よく地上の明治通りを歩いて新宿JAMに行ったり、もっと先のテンポスバスターズに通ったりしてた(ちなみに新宿から歩いたら30分はかかる)。
当時この歩いてる道の地下を電車が走るコトを知ったとき、正直あんまり意味が無いんじゃないかと思った。というのも原宿あたりから高田馬場の先ぐらい?の間、山手線とほぼほぼ並走するのだ。だったら山手線だけでいいっしょ、てハナシだ。でも今回に限っては西早稲田という副都心線の駅近1分の場所に用事があったので、やっぱりできてよかったかと思う(ちなみに山手線の高田馬場からだと10分かかる)。
用事が済んだので、高田馬場駅まで街並みを見ながら歩いた。西「早稲田」というくらいだから早稲田大学がある。なので学生街でもある。つけめんとかラーメン屋が激戦区なのかやたらある。ランチ激戦区でもありそうだ。対抗してはなまるうどんで温玉ぶっかけの並が半額だった。安い古着屋やリサイクルショップやら学生向けのお店も多い。このへんはなんか原宿とかシモキタぽさが感じられる。かといって学生ばかりでもなく勤め人も多そうで、新宿的な高層オフィスビルも立ち並ぶ。明治通りは整然としてキレイだけど、1つ道を折れ曲がると、新旧入り混じった闇鍋的カオスな情景が広がる。高田馬場駅の高架下に、一気にタイムスリップしたかのようなザ・昭和な立ちそば屋があったり、ちょっと路地に入るとソコには懐かしい昭和の風景が広がっている。ずいぶん前に一度だけ高田馬場に来たコトはあるけど(何で行ったかは覚えていない)、そのときはあまりよく見てなかった。でも今回改めて見てみるとこんなごった煮みたいな街だったんだなあと。

山手線に乗って新宿へ。新宿は1年ぶり。まずは東口の駅ビル(ルミネエスト)のサリュを物色。でもなんだか商品のデザインコンセプトが変わったというか。前はアメリカンというかヨーロピアンというかカジュアル路線だったと思うんだけど、そういう商品もありつつ、狙いのカバン類がなぜかレザー(合皮)だらけ。なぜこうもレザー推しなんだろ?ポーチが¥500とか安っ!とはじめは思って即買いしそうになったけど、店内を一回りしてもっかいよくよくポーチを見直したら、間口がせまく寸法的に文庫本すら入りそうになかったので(容量はあるけど)断念。定番のキャンバス地のトートとか全然無くなっちゃったんだよなぁ。なんでだろか?
南口もずいぶん様変わりした。しばらく行ってない人は行ってみて驚かれたら良い。高島屋の入り口前のベンチに座り、持ってったパンとお茶で休憩。ココを定番の休憩場所と決めている。そして店内のトイレを拝借させてもらった後、西口へ。中古PCショップを覗いてから、コクーンタワーのブックファーストへ向かう。以前はルミネの中の本屋にも行ってたけど(本屋好きなので)、いろいろ変わってしまったので、新宿といえばコクーンタワーのブックファーストを定番ルート、と決めた。興味の赴くままに本を手に取ってひとしきり眺める。こういう大きい本屋は、普通の本屋ではあまり取り扱ってないマニアックな本とか地方のローカルな本とかも売ってるので、店内を徘徊するには楽しい。決め打ちの目的買いなら小さい本屋のほうがいいけど(大きい本屋で探すのはメンドくさい)。じゅうぶん満足したら地下を通って飲食店の立ち並ぶエース街へ。この地下の飲食街がワタクシにとっての新宿でもある。理由は自分でも分からないけど、ココの感じがなんか好きなので新宿に行ったら必ず通る。たまにイマサのジャーマンカレーとかを食べる。昔の安っぽいフランクフルトのほうがより「らしく」て良かったのに。なんかB級というかちょっとジャンクというか。今は荒引きウィンナーになったので「らしく」ない。ワタクシの新宿は安っぽいフランクフルトなのだ。
つづく。