秋の番組めじろおし。その1
この秋、とくに今月TVの新番組はワタクシ的には豊作で、放送順に、まずはアニメ『3月のライオン』第2シリーズ。コレは先週土曜の放送をすでに観た。まずOPが第1シリーズ後半OPのYUKI嬢が歌ってるので、第1シリーズから引き続き感があってよろし。そして今回は原作のひなちゃんのいじめというヘビーなお話がメインのせいなのか、久しぶり!という挨拶代わりもあってか、妙に明るい第1話だった。
続いてTVドラマ『ぼくは麻理のなか』。押見修造先生の原作『ぼくは麻理のなか』(ぼく麻理)の実写ドラマ化で、すでにオンデマンドで放送はしてたモノを今回地上波で放送、というコトのようだけど、ワタクシは未見だったので今回が初。
原作は9巻が最終巻ですでに終わってるモノなんだけど(もちろんワタクシは既に読了)、おそらくこの全9巻也を12月いっぱいまで、全9回だか10回放送というコトだと1巻1回ペースぐらいで放送しないとなのだ!驚愕!よってやはり展開が速い。まぁコレは原作があろうがなかろうが、9回だか10回放送のドラマは総じて展開はスピーディーなのだけど。
にしても想定してたより体感的に3倍は速い。シャアか。赤い彗星か。てコトは3倍に引き延ばして放送するとちょうどいいというコトで、ソレは半年か2クールぐらいの長さになるとちょうどいいというコトになる。本来はそのくらいじっくりやってほしい作品なんだよなぁ。もったいないと思う。でもしょうがないけど。しょうがないし、押見先生の作品が実写化、ドラマ化されるというだけでバンザイモノなんだけれどもさ。『悪の華』はムリだろうし、『血の轍』は全然できそうだけど、まだまだお話は始まったばかりだしなー、と考えると『ぼく麻理』がギリできるかなという感じで。
つづく