F1ストーブリーグ。
先月終わった今シーズンのF1、まだまだストーブリーグの真っ最中だが、そうか、ヒュルケンベルグは結局フォースインディアに戻るのか。そうなるとスーティルはやはりザウバーなのかな?ヒュルケンベルグとトレード状態みたいな。
ヒュルケンベルグはシートが決まって良かったな。今年の終盤ザウバーでアレだけの走りを見せたワケだから。グロージャンに次いで光ってたドライバー。ソレほどの実力がありながら上位チームと契約できないというのは、いったいどうなってんの、、?
まずレッドブルがウェーバーF1引退によりトロロッソのリカルドが昇格。ソレからフェラーリにライコネンが復帰してマッサはウイリアムズへ。メルセデスは変わらず。マクラーレンはペレス放出でコレまた新人ドライバーが昇格予定。可能性としちゃマクラーレンが一番あったようにも思えるんだけど、ちがうのか、、。
あとのほとんどのチームは資金が無いんだろうから持参金に乏しいドライバーはキビしいワケで。このたらい回しぶりというかなんというか、、まるで去年の可夢偉を見てるようで、、。
F1で現役で走ってるからシートも確保できるワケで、やはり1度F1から離れると復帰はかなりムズかしそう。可夢偉もフォースインディアと交渉してたらしいんだけど、じゃあヒュルケンベルグとどっちにする?てなったらフォースインディアとしては、やっぱりソコは今シーズン走ってソレなりの結果も出したヒュルケンベルグにするよなソレは。まだ1シート残ってるんだけどさ。各チームの状況もはっきりいって去年より悪くなってるし、可夢偉はドコでもいいからF1に残ってた方が良かったんだろうね、、。まー気持ちは分からんでもないけど。もっと上のチームにいかんと勝負にならん!ていうモドカシサが強かったんだろうから。だから非力なマシンでもアレだけ奮闘してポデュウムにも上ったんだし。でも「渦中」と「蚊帳の外」の違い。コレは大きい。やはり2015年の「マクラーレンホンダ」まで待つか、、。ソコも競争率キビしそうだけどな。どうやら日本のスポンサーも決まってるようだし、「日本人ドライバー」枠はあるんじゃないかと思うけど、可夢偉の他にもいるしねー。
まだシートは全て決まったワケでは無いけど、なんだかチーム買収とか合併とかいうウワサも回ってるが、そういうデカい動きはもうこの時点では無いと思うんだよな。あとは収まるべき人が収まっておわりて感じだと。ソレもココ何日か、今月前半かでバタバタバタて決まるんだろう。
しかし各チームの戦力的にはある程度均(なら)された気がする。レッドブルはリカルドが入るから若干戦力が下がるだろうし、フェラーリはライコネン復帰は「賭け」だからどっちに転ぶか?だろうし、ただどっちも上位に入れる実力があるから強いのかなー。足の引っ張り合いしたら共倒れとかしそうだよな。メルセデスが変わらずだから一番磐石(ばんじゃく)。マクラーレンは新人くん参入だから2014年は「捨て」なのかな。メルセデス的にも2015年でエンジンが変わるとなりゃあんまり力入れてくれないだろうし。新人の育成期間&はやばやと2015年のための準備期間と割り切るカモな。ロータスは資金と引き換えにマルドナドだから戦力は落ちるんだろう。でもグロージャンが覚醒したから、グロージャン‐マルドナド体制だったらいいのカモしれないけど、マルドナドがどう出てくるかだよな。「オレが金出してるのに!」とか文句いいそう(笑)。扱いがメンドくさいカモしれない。しかもスポンサーが付かなくて資金面で依存せざるをえないんだとしたら、もうシートは指定席、専用席みたいになる可能性も、、。
まーでも今年のベッテル見ても、マシンだけ良ければいいワケじゃなくて、やっぱりそのマシンの良さを最大限生かせるドライバーの技術&タイヤのもたせ方。ドライバー、マシン、タイヤていう3つの要素が大事だから。そうするとレギュレーションが変わって、序盤マシントラブルはあるだろうけど、全チームマシンの信頼性が回復しだしたら、やっぱりベッテルが強いんだろうな。
(敬称略)