ミトン+カバン=ミトカバン??その1
〜ソレは、ある日のEveryday39実験室でのコト〜
博士)つ、ついに待ちに待った日が来たのじゃ!
助手)き、来ましたね、博士!
博士)しかし助手よ、ひとまず我々の気を落ち着けるためにも、この日のために今までやってきたコトを振り返ってみよう。
助手)「説明」ですよね。
博士)ウォホン!まぁ、、そうとも言う。
まず初めじゃ。なぜミトンをカバンに仕立てようかと考えたかというとじゃ、アレは冬の寒い日のコトじゃった。フト、手袋をつかって何かできんモノかと。ソコでパっと思いついたのが、スウェットとかパーカーに手袋をポケットとして付ける案じゃ。マジックテープで取り外し可能にして。ソレはソレでいいけども、イマイチ面白味に欠ける。
助手)ソコで次に手袋をカバンにしようか?と考えたのですね。
博士)そうじゃ。でもその案はすぐに却下した。荷物がたいして入らなそうだからじゃ。
助手)そうでしょうねぇ。
博士)コレは手袋じゃなくて軍手も同様。
助手)でしょうね。
博士)ソコでひらめいた。なべつかみ(ミトン)があるじゃないか!と。
助手)ありましたねぇ〜。
博士)コレなら財布とメモ帳とか文庫本とか鍵とかのちょっとした小物ぐらいなら入るんじゃないか?と。コンビニに出かけるとか、近くにお茶しに行くとか、ご近所に散歩するくらいの手荷物じゃ。
助手)たしかにミトンなら入りそうですよね。
博士)うむ。でも間口があるじゃろ?
助手)間口、、ですか?
博士)そうじゃ、間口じゃ。手を入れるトコロのコトじゃ。
助手)手を出し入れする口ですね。
博士)その間口の大きさが問題なのじゃ。
助手)間口の大きさ、、。
博士)間口の大きさがある程度(ガサゴソ)、、こんな具合に文庫本が縦に入るぐらいの間口の大きさがワシには望ましい。
助手)たしかにおっしゃる通り、ある程度間口が大きくないと文庫本入りませんね。
博士)ソレがカバンにするミトンの条件として、まず1点じゃ。あともう1つ問題があるのじゃ。
助手)もう1つ、ですか?
博士)ところで助手。今回ミトカバンを作る以前に、特にミトンに興味を持って見たコトはないじゃろ?
助手)ええ、おっしゃる通り、特にミトンに興味を持って見たコトはありません。
博士)ま、普通そうじゃ。じゃが助手よ、いざミトンに興味を持って探してみると、なぜかファンシーなミトンばかりなのじゃ。
助手)たしかにこうやって見るとそのようですね。花柄だとかはたまた原色系だとか。あとはごく普通のシンプルな銀色の、、。
博士)ま、コレは¥100ショップで見たのじゃが。ワシはデニム地のミトンがあればいいなと思ってたのじゃ。しかし無くはないのじゃ。無くはないのじゃが¥1500ぐらいする立派過ぎるのしかなかったのじゃ。さらに言えばマリメッコのは¥2500する。他にもいろいろと必要じゃから、ソレではちとフトコロがイタイ。
助手)博士、わかりました!おそらくミトンはキッチン用品なので、女性向けが多いのだと今気づきました!
博士)うむ。おそらくそういうコトなのじゃろう。しかし、たとえばヒッコリーストライプだとか、アメリカンでワークテイストなミトンがあっても良さそうなモノじゃろ?
助手)たしかにそんなミトンがあれば、可愛らしいですよね!
博士)じゃろ?ワークテイスト好きなヤングな女子にもバカウケじゃろ。もちろん男子にもよい。今の世の中、厨房に立つ男子も増えとるのじゃ。そんな時代にもっと男子受けするキッチン用品があっても良さそうなモンじゃろー。
助手)私もそう思います。カモフラ柄なんかもあればいいですよね〜。
博士)基本女性向けのファンシーなミトンが多い中で、¥100ショップの○ャンドゥで購入した↑のボーダーのミトンはワシ好みだったので、コレに決めたのじゃ。色違いで3種あったのじゃが、2種買った(嬉)。
助手)○ャランドゥですか?
博士)○、○ャランドゥて、なぜソコでへそ毛が出てくるのじゃ!しかもコレは別にフセる必要はまったく無しじゃ〜!そもそもワザワザ店名をフセとるのじゃから、ソコに触れんでも宜しい。
助手)ところで博士。
博士)なんじゃ?せっかくボケに対して丁寧にツッコんどったのに。
助手)お言葉ですが、このペースでやりますと、なかなか先へ進みませんが、、、
博士)、、、うむ、正直ワシもそう思ってたトコじゃ。まだ第一段階の「ミトン(なべつかみ)の選定」までしか進んどらんからのぅ、、。
ついでに言っとくが、ミトンはロングタイプという腕の真ん中ぐらいまである長いのもあるので、自分が何を入れるかによって、ミトンの大きさ(容量)は決まってくる。そのへんはソレゾレの好みじゃ。
助手:次回はストラップの考察・選定ですよ。
〜次回へつづく〜