発送電分離。
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/snk20120714099.html
↑昨日新聞でチラっと見たけど、電力システム改革の基本方針として発送電分離が掲げられた。まだコレは決定事項ではなく案の提示の段階。だけども電力自由化への一歩であるコトには間違いない。
現在もそうだけど電力は地域独占で、さらに国策として原発を推進してきた。まだこの方向に変わりがないので電力側は「いや国策だから。」という言い逃れが可能だったワケだけど、結局原発は今回のような事故があって賠償問題まで考えると割に合わない、コスト高という認識に国もようやく至ったのカモしれない、とやや希望的推測を立ててみる。
電力自由化すれば、ワタクシたちは電力会社を選べる。そうなれば会社間で競争力が増す。総括原価方式という時代に合わない価格設定は無くなる。ケータイを思い浮かべればよろし。そして国策による原発推進の圧力により歴史の隅に追いやられていた画期的な発電方法もようやく日の目を浴びるようになるカモしれない。