ツキノワグマ問題。
この時期、男性は下着に何を着ればいいのか?てのはケッコー悩ましい問題なんじゃなかろうか。
以前はこの夏の時期なんかに、ワイシャツの下に肌着が透けて見えると、その胸元の有様を「ツキノワグマ」にたとえた。ソレが「オヤジくさい」という。
よってワイシャツの中には何も着ないというヤカラもいる。でもこの暑い時期、汗ダクダクで、びーちくだしまる状態(byデビット伊東氏)のほうがどうかと思うのである。いかがなものか。メタボな人ほどこの状態になる可能性が高い。そっちのほうがカンベンしてくれという感じである。
着なくても言われるし、着ても言われる。
じゃー、てんでTシャツを着る人がいる。たぶんTシャツ派が世の男子の多数派なのカモしれない。でもコレも、首筋からTシャツの襟元が見える状態はケシカランという女子もいるのである。
首から上で見えてもダメで、首から下の胸元で見えてもダメだ。
じゃーちょうど上でも下でもない、ギリギリなラインを狙わなきゃならないのか?そんなビミョーな、キビしいコトなのか?そんなTシャツはオーダーメイドでもしない限り、なかなか売ってるモノではないはずである。しかも洗えば襟元なんて伸びてくるのだ。
肌着に話を戻すと、ランニング派の人がいる。でもワタクシは思うのだけど、ランニングは半分しか意味をなさない。前面背面の汗は吸い取れども、もっともかきやすいワキ汗が野放図じゃないかと。人間はワキがくさいのだ。フェロモンの関係とかで。
もっとヘンだと思うのは、女性はブラが透けても、もちろん透けるのがイヤと言う人はいるけども、透けてる人に「ツキノワグマ」のような蔑称はないのである。
こっちはいいのだろうか?いいのだったら、男の「ツキノワグマ」もいいコトにしましょうよと、思うのである。
ソレでいて「見せパン」とか言ってるのが、さらにヨクワカラナイのである。
もーこーなってくると、着てるモノがどーこーより、ただ単に快不快の話で個人の好みになってくるのじゃなかろか。服じゃなくて「素材ソノモノ」の話になってくるのではなかろうか。イケメンなら「だしまる」でもよくて、おっちゃんは何をどーしよーが「オヤジ」なのだ。
なのだから、見た目がどーとか多少目をツブってあげなさいよ。みんな暑いんだから。