過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
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詩を書いてみて気づいたコト。

15日に詩をUPしてみやした。この詩は3つ4つぐらいのセンテンスが合体してできたモノで、1つはお気づきのように、このブログのヘッダに書いたモノ。と、あとは過去の自分の発言だったり思ったコトだったりから採用。あと「もともと一つのものなので」という別個にあたためてたモノがあったんだけど、いつ発表しよかなーというタイミング待ち、という状況があって、ちょうど8月15日、ソレも65年目というこの国の節目の年だというのをTVのニュースで知ったので「じゃぁこの際まとめてみよか」という具合でUPした次第。
コレで完成形ではございませぬ。かといって積極的に変えていこう、取り組んでいこうというワケでもなく、「この方がいいかなぁ〜」と思った時に、その良い方を採用する、差し替えをする、という具合でゆるやかに変化してく、そういう自由形態の詩です。なのでそんなに1字1字を綿密に考えて作ったワケではございませぬ。
こういう詩を発表するてのはこっぱずかしい部分もあるんだけど(笑)、まぁソコは自分のブログなのでやっちゃえー!てのと。でも詩を書いてみて気づくコトてのもあるのね。
歌の作詞をするてのは、もちろん人によるんだろうけど1字1句こだわって丁寧に作りこむ人とそうでない人といると思うのね。ワタクシは今回の場合(歌じゃないけど)は後者。昔だったら1字1句こだわって作りこんだだろうけど。だから年齢によっても作風ていうか作り方て変わってくモンだと思う。
そして今回の詩を歌の歌詞だとすると、歌て声と曲調でだいたいその曲が感じが分かるじゃない。中島みゆきの『ホームにて』を聴いて思ったんだけどさ、中島みゆき嬢の抑え目で優しげな、でも哀愁を帯びたような、切ないような、何か後ろ髪をひかれるようなそういう気持ちが声に乗っかっててソレが伝わってくる。で、あの曲の感じと。もうソレだけで十分この曲の言わんとするトコロ、伝えたいコトが伝わってくるというか感じられるというか。だから「言葉なんかいらない」てのはあるよね。ソコに想いが乗っかってれば鼻歌だっていいんだて思う。ふふふ〜んで。
だから洋楽なんてそうじゃない。英語なんてまるで分かんなくてもさ、なんとなく曲の雰囲気とか気持ちとかは伝わってくるじゃない。もちろん細部は分からないワケだけど。ソコで気に入ったり興味がわく言葉が何かしらフックされたりして、次の段階「歌詞が知りたい」となる。で、歌詞を知ると「こういう歌だったんだー」と、初めの印象を覆される場合もあるけど、より深まるコトもある。
だからワタクシなんかは今回の詩の場合、細かい1字1句より、全体を流れるザックリした気持ちというか想いみたいなモノ?「もともと一つのもの」ていうソコだけが伝わればいいな、ていう感じなのね。だからあまり単語単語でこだわりは無いのよ。
だから逆に言えばそのへんで誤解されてるミュージシャンているんじゃないのかなー、とも想うのね。極端に言えば「てにをは」の1字1句を追ってって「この部分がこうだから、この歌はこういう歌なんだろう」と解釈されても、歌を作った人からすれば「いやソレは、、ちがうんですけど、、」となる。そういう歌の誤解のされ方てのは、ワタクシもしてるだろうねぇ。その人からすれば、いやそんなにこだわってないよと、ソコの部分は。ソレより全体的な、何かこう流れというか、ソコから感じるモノが全てであって正しいというか。だから細かいトコロをあまりほじくられても、、ていう人もいるカモしれないねー。もちろん1字1句こだわって作ってる人もいるだろうけど。だから「私は
こういう感じで歌詞を書いてます」とかそういうのは一言付け加えてもいいのカモしれないね。ザックリ派かじっくり派かてのをね。もちろん曲ごとでもちがってくるんだろうけどね。
ワタクシの詩で言うと「もともと一つのものなので」ていう、コレが一番言いたいコトなので、他はまぁどうでもいいというか(どうでもよくはないけど:笑)言いたい優先度としては低くなってくる。そういうのもあると思うんだよね。1つの詩(歌詞)の中にも言葉の優先度てのがね。
ヘッダの文を入れようと思った時、初めは「意思が積み重なって〜」と「無駄なことは1つもない」はなかったんだけど、全体通して見たときこの部分で「唐突だな」と思ったのね。で、省かないで入れてみた方が整合性というか詩のつじつまが合ってくる。スジが通るてヤツだね。そういうのもあると思うのね。あと字数の関係で初めの言葉と変わってくるとか収まりがいい言葉とかそういう言葉のチョイスの仕方。あと流れ重視とかで言葉の優先度が低くなってくるてのはあると思う。
抽象的な言葉を並べてる歌詞の歌てのもあるしね。そういう作風のミュージシャンとか。結局絵みたいなモンでさ、写実的な画風もあれば抽象的な画風もあるワケでね。抽象的な絵を観るときに写実的な絵の見方してもしょうがないでしょ。
まぁ何が言いたいかってと繰り返すけど歌全体から伝わる「感じ」でだいたい解釈としてはOK、ていうそういう歌もあるてコトだ。感覚的。そういう歌にいちいち1個1個の言葉を拾い上げて「こうでしょう!」と解釈されても、ソレはまちがった解釈カモしれないし、その歌を作った本人からすれば、良い言い方で言えば「あー、そういう解釈の仕方もあったんですね!」と何か「大発見!」みたいな、でもソレはウラを返せば「いやソレ意図するモノとはちがうんですけど」となる(笑)。
作り手側からすればあんまりにも自分の意図するトコロとちがう解釈のされ方(が多い)だと「誰も分かってくれない、、」みたいになると思うし。そういう時は全体のザックリがだいたい合ってるんだろうなというコトで。
「人は人に好かれたい」というトコロも、「人は人に」のトコは「誰かに」でもいいカモしれないし、言葉のこだわり度は高くないんだけど、その後にくる「好かれたい」は「愛されたい」だとちがうのよね。その次にくる「好きになる」てのが「愛したい」になると、子供は「愛したい」より「好かれたい」ていう感情だろうし。だから文節ごと、単語1つでも言葉のこだわり度て変わってくるんだけどね。