CD救出大作戦!
も最悪!あー最悪!つい今さっきまで最悪であった。今日は休みなのでノンキに音楽流しながら皿洗いしてて、CDを取り出そうとしたらCDが引っ掛かって出てこない。ウチのラジカセはいわゆるフロントローディング方式なので、モーターで駆動してトレイが出たり引っ込んだりするワケなんだが。この聴いてるCDてのが、実は前々から引っ掛かり気味だったので(たぶんCDが反ってるんだな)、このCDを聴く時は若干の不安はあったのだが、とうとうである。
ラジカセを叩いてみたり電源を入れなおしたり上下左右ひっくり返したりしてみたが埒があかず、もーしょうがないのでラジカセを分解するコトにした。
ところがドライバーを引っ張り出してはみるが、ドライバーの長さが短かったりするので、+ネジのとこを−のドライバーでムリヤリ外したりする。あーネジ穴がバカになるぅぅぅとか思いながら。でもそう思ってる時点ではまだマシだったのカモしれない。
底面のネジを外してはみたけど、底面は簡単には外れないので、ドライバーをスキマにねじ込んではテコの原理でぐいぐいムリヤリ持ち上げてく。そのせいでラジカセの底面がボコボコになるので、ソレを見て「もういいや」とこっから破壊的になる。ラジカセはどうでも、このCDがもう手に入らないのでとにかくCDを救出せねば、と。もともといろいろ不備が出てきてたのもあり、次を買おうかどうしようか考えあぐねてたので。
やってるうちに汗だくだくになり、何度かココロが折れそうになりながら、メキメキメキと強引にプラスチックを引き裂いてなんとかCDを救出!2時間かかったよ〜。
で、とにかくCDが再生できるかどうか気になるので、CDウォークマンで聴いてみるが、、、音トビマクリぃぃぃぃーーー!!!演奏部分が盤面に対して少ないので、最悪演奏部分だけ傷つかなきゃいいがと思っていたけど、現実はその逆。演奏部分だけボコボコなんだよなぁぁ。書いてて泣けてくる。レーザーがピックアップする面じゃなく印刷面(ていうの?)側からドライバーの傷つきまくり。。コレは何かで埋めれば修復可能とかいうレベルのモノではない。
CDの構造てよくワカンナイけど、演奏部分にビットていう穴が開いててソレは透明のプラスチック系なんだよなきっと。で、銀色のコーティングが上に塗布されてレーザーが跳ね返ってくる、と思うんだけど普通の市販されてるCDだとこの銀色層が厚めなんだと思う。印刷の顔料分厚いんじゃねぇかと。銀色があってさらに赤だの青だの印刷されてると。何が言いたいかというと、この層が厚ければ演奏面まで傷つかなかったような気がするんだよなぁー。コレCD−Rだからさー銀色コーティングだけだから。でもひょっとしたら銀色の鏡面を復活すれば(透明層が傷ついてなければ)聴けるのカモ。銀色が傷ついてハゲてるから、レーザー光が通り抜けて音飛びすると思うんだよね。
まぁでもCDを救出した、てコトの達成感はある。聴けないけど(苦笑)。まーMP3あるしね。ラジカセもオシャカだ、今度粗大ゴミに出そう。CDは友達が買って持ってるのを貰おかな。あーあ。
だからねぇーフロントローディングとかスロット式は避けた方がいいと思うよ。ふたパッカンてのが一番いいんだよねー。修理に出しても修理代かかるし、時間もかかるし。ノートパソコンとかもふたパッカンのあるしね。ノートパソコンはいくらなんでもドライバーで強引にこじあけててワケにはいかないでしょ。次からは何でも極力ふたパッカンのを買おう!