過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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田舎に泊まろう! 北九州7泊8日旅日記③。

 ★2日目★   6/4(日) 曇り
今日は、ワタクシが「田舎へ行ったら関門トンネルを歩いてみたい!」というプランに父親がのっかってきたので、2人で行くコトになった。
まずは門司駅からJRで2駅先の「門司港駅」まで行き、ソレからバスでトンネルまで出てる、はず、、というなんともアヤフヤで、いかにもこの先の行き当たりばったり珍道中を暗示しているあてずっぽルートであった。
コトは門司駅から始まった。門司港駅行のホームを探していたらちょうどタイミング良く電車が来てたのでエイヤっ!と乗りこんじまう。スベりこみセーフ!ただ一抹の不安があり、果たしてコレでいいのかと思ってるうちになんだか電車は坂を下り気味になり、トンネルに入る。「??」コレはもしや関門トンネル、、、?!
説明しよう。地図を見てもらうと分かるのだが、九州→本州へ行くのにいくつかルートがあり、船や飛行機を除くと、まず関門海峡。そして関門トンネル(自動車&人)。この2つの位置関係は近い。でもって新幹線のトンネルがぐい〜んと蛇行して(九州の山の下あたりをくぐる格好になり)いきなり小倉駅の目の前に出てくる塩梅。だから一口に「関門トンネル」と言ってもソレゾレ違うのだけれど、あとの問題の1つが、門司駅から2つに分岐してトンネルをくぐり下関へ向かうのと、門司港へ向かうのとがあるのだが、トンネルを抜けたら「下関ぃ〜」。プシュゥー。降り立った駅は下関であった、、。念を押して書いておくけど、ワタクシらは門司港へ行きたい。
じゃあてんでココ下関から門司港へ行くにはッ!というとかな〜りメンドくさいコトになりそうなので(乗りついで行くしかないみたい)、父親とモメる。だから慌てて乗る必要なかったのにぃーとか(笑)。父親も旅慣れてないのでこーいう交通機関系はまったくのダメダメ君だ。こっから自分が先導していかなきゃあかん!と心に誓う。いや、もうすでに空港やらなんやらの時点でその気分なんだけどさ。
しかたないので、駅前でふく天うどんを食べて門司駅へ引き返す。退散ーっ。引けぇー引けぇー、、。
やっぱりうどんはこっちの方がおいしい。ワタクシが東京モンでも、西のつゆのほうがうまいと思う。コレてなんでか知ってる?「だし」ていうのは西の方が良くとれるんですよ。水が軟水だから。東京は硬水だから「だし」がとりにくい。その辺、西の料理人が東京に出てきた場合とか苦慮するトコロなんだろうけど。だから東京はだしの旨み不足分を醤油で補っている、とこういうコトなんだそうだ。ただそばは東京の方がうまいね。コレは文化の違いだろう。
てなワケで門司駅から再チャレンジ。どーやら5番ホームが下関行き、6番ホームが門司港行きとこういう寸法だ。地理的な位置関係を考えると、ホーム逆だと思うけどなー、というコトで5番ホームはもー存在を無きモノとして考え(笑)6番ホームに来た電車に乗りこむ。

門司港駅というのは10年ぐらい前なのかなぁー、「レトロ」というコンセプトを旗印のもとに観光名所にした町。だからこの日は日曜だったのでケッコー賑わっていた。関門トンネル人道口行のバスのりばを見つけたはいいが、バスが1時間に1本しか出ていず、出発時間までまだだいぶ時間があるので、門司港周辺をぶらつくコトにした。
結局港だから外国の船が入港するでしょ。こっちから出港したり。なんかねーバナナの叩き売りもココが発祥なんだってさ。台湾の船が入ってきたりしたんだろうね。

この先のへりで釣り糸を垂れてる人が何人かいた。おっちゃんと小学生らが混じって。

海側から見た画像。ナントカビーチみたいな風景。

門司港地ビール工房」なる店発見!(ただしココは店内でしか飲めません。)

はね橋。でもなんか観光用に造られたみたいで、申し訳程度にこ〜まい船が行き来しては「○時に閉まりまーす!」とか「開きまーす!」とかいちいちオーゲサ。その開閉がイベントみたいだね。早く渡ってーとか。

はね橋にカンパーイ!表の露店でも地ビールが売っていたのだ。

コレすごいよね!レッドラヴァーズ!赤い恋人!!みやげに買ってこうかとそーとー悩んだけど、コレこんにゃくなんだよなー。明太子混じりの。こんにゃくじゃーなぁーー。でも売れてるらしいよ。