『ナショナル・トレジャー』を観に行った。
昨日¥1000だったので映画観てきやした。バイト先のおツボネさんが試写会を見て「ハマるよ!!」と絶賛してたので(さすが試写会女王)観たけどスゴイね!まー「トレジャー」てぐらいだから「宝」で、内容はありがちな宝探しの映画なんだけど、展開がめくるめくという、ハラハラドキドキのまさにジェットコースタームービー!
二コラス・ケイジが演じる主人公はトレジャーハンターで、代々伝わる秘宝伝説があるワケですよ。で先祖はコレまた代々挫折しているワケです。こんなお宝が隠されてんデスヨ!!とみんなにいくら言っても信じてもらえない。だから代々大嘘付きのレッテルを貼られてるワケです。でも中には邪悪な嗅覚でもって「いっしょに探そうぜ!」的に擦り寄ってくる輩もいるワケですな。映画はソコから始まる感じ。主人公はやっぱ心の底からそいつを信じてはいないが、そいつもそのお宝伝説について色々調べ上げてるのでギヴアンドテイク、お互い持ちつ持たれつで手を組んで行動するわワケ。で、映画開始後すぐに、彼らが探していたその「お宝が眠る船」を氷の中に見つけ出す。ワクワク期待しながら船内を探索するが、ソコにあったのは彫刻のほどこされた1ヶのパイプ。そのパイプが次への「手がかり」になるワケ。手がかり→謎とき→手がかり→謎とき、、。主人公のお父さんの代まではその永遠の循環に「もてあそばれてるだけだ!」と。彼もまた挫折者なのです。だから息子の宝探しになかなか手助けしようとしない。でも気になるワケで、そーこーしてるうちに彼もまた再びこの宝捜しに巻き込まれてしまう。
その船の中で裏切りもあったりして、観てたらナンだかルパン三世が2人いるような感じがしたね。その見つけ出されたパイプには、アメリカの最も重要な文書の裏に「見えない地図」が描かれてるという手がかりが書かれてあった。その文書は誰でも容易く見るコトはできるが、決して触れるコトのできないシロモノ。その文書をめぐっての争奪戦。「ヤツに盗られる前に盗らなければ、、!」。前半はこの繰り返し。だからかなり心臓ドキドキモノですヨ。ケッコーあっという間の2時間。あとに何にも残んないんだけど、たまにはこーいうのもいいでしょー。