8/29アンダーフラワーフェスティバル開催延期の決定について。
【お知らせ】
— クロゴメッシュ (@kurogome0124) 2020年6月12日
8/29開催予定であったアンダーフラワーフェスティバルは、現在の新型コロナ感染状況を踏まえ、開催延期を決定いたしました。延期日程については後日あらためてお知らせします。楽しみにされていた方々には大変申し訳ございません。
引き続きよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/5jZM2FWMjt
そして悪いほうの話。ライブイベント主催者バンドのメンバーのかたがツイートされてたので、「ご報告」という形でリンク貼らせていただきますが、5月の大阪に続いてこちらも延期になりました、、。大変残念に思います。。
おそらく長い時間かけて準備されてきたと思うので、ココに至っての「延期」というのは苦渋の決断だったと思いますが、やはり今回に限ってはまだ時期尚早という感が否めないので、主催者のかたの判断を尊重したいと思います。ただ「中止」ではなく「延期」という判断をしていただけてるので、その判断を一縷の望みとして期待したいと思います。
まだコレについてのバンドからの正式なアナウンスはありませんが(なのでワタクシが少々フライング気味なのですが笑。こういうのは主催者が言えばソレでいいのかな。)、ワタクシの「推しバンド」であるovercoat’s(オーバーコーツ)は5月15日大阪、と今回の東京でのライブがバンド再結成としての「新たな一歩」のイベントでした。
ワタクシ個人としては、彼らのライブがなかなか観れないという状況に非常に残念でしかないのですが、このコロナ禍の状況、事態も流動的で、やっとプロ野球やモータースポーツ、格闘技イベントなどが再開し始める、といういわば「第一段階に入りつつある」という状況のなか(しかも再開に関しても国のアドバイスをもらってのコト)、なかなか名指しで槍玉に挙げられたライブハウスまで波及してくるには、もう少し時間がかかると考えています。ワタクシは正直今年いっぱいはムズかしいんじゃないかと思っています。
ガイドラインによれば東京の場合、ステップ3でライブハウスの営業は条件がありながらもOKにはなるのですが、そのガイドラインにのっとってのライブハウスの収益ややり方など根本的なコトから見直さなければならないと思われます。ライブに限らず、人と人との距離の近いジャンルはかなり軌道修正をしてく必要性に迫られてくると、ワタクシは考えます。
news.yahoo.co.jp先に断っておきますが、ワタクシは↑のこの格闘技イベント自体には正直あまり興味はありません。が、一例としてあげさせていただきます。どうも格闘技関係の記事を見ると、会場のキャパに対して半分以下もしくは3分の1程度の、ソーシャルディスタンスを意識した席数に抑えられてるように思います。新宿FACEは511人収容に対して最大200席。新日本プロレスの7月大阪城ホール大会はキャパに対して3分の1の席数にするとのコト。ガイドラインを読むと段階的に緩和されてくようですが、ソレでもキャパに対して50%(半分以下)が望ましいとされてるようです。
www.excite.co.jpこのガイドラインにのっとったライブ、というのはどういう形になるのでしょうか。たぶんすでにソレゾレのライブハウスが考えられてるのでしょうが、このガイドラインにのっとった形でのライブというのはなかなかムズかしいと言わざるを得ないと思います。かといってもう「コロナ前」のような密な状況でのライブというのも、当分コレもまたムズかしいでしょう。じゃあやらないか、と0-100で考えるのも得策ではないと思います。やはりどこかで現実的に折り合いをつける、という形を考えるしかないと思います。
news.yahoo.co.jp各分野でいろいろ検討されてると思われますが「今後はこういう形になるんじゃないだろうか?」というのを、プロレスですが1つの例としてあげさせていただきます。ちなみにこの記事自体も参考になると思います。
女子プロレス団体「アイスリボン」の観客30人限定大会。場所は団体の自前の道場で、キャパ130席のトコロ観客30人、4分の1に限定し、それ以外は有料会員限定インターネット配信。
ガイドライン的には半分でも良いと思うのですが、あえて4分の1に抑えてます。その意図は分かりませんが、こうしてある種のプレミア感を出すコトは可能だとワタクシは思います。料金設定を一律ではなく段階的にするという手は小規模なイベントでも「あり」だと思います。
この団体の場合は自前の道場が会場で、会場使用料がかからないので、参考になりにくい部分もあるかと思います。ただし無観客よりも会場に少ない客数でも入れて、少ない分割高な値段設定にするコトも可能でしょう。
そしてコレからのライブやイベントは、減らした席数を補うため、配信が必須になるのではと考えられます。その配信で料金設定に段階をつければいいと思います。
この団体の道場大会では規模が小さいので、どこの席でも基本リングサイドから観てるような感覚でしょうが笑、もっと規模の大きいイベントなどは、かぶりつきの位置に配信用カメラを設置したり、もう少し距離を離した位置にカメラを設置して料金を割安にしたり、場合によっては音声のみとか笑、そういったさまざまな料金設定も考えられると思います。かぶりつきで観れれば頭がジャマにならないだとか、かえってリアルで観るより良い場合もありますね。もっとも高い配信の料金の場合はメイキングだとか舞台裏の映像も見れるとか、そういった配信ならではの楽しみ方も、逆にアピールしていけばいいのではないでしょうか。配信の場合はイベントが終わり次第、すぐさまグッズ販売ページが開いたり、時間限定で送料無料になったりだとか「配信のほうがお得!」みたいなのも面白いカモしれません。
こういった逆境のなかでこそ、工夫や面白いアイデアを試してみましょう。そういった「試し」のなかから、逆に定着してくるモノも出てくるカモしれませんね。