過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
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 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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榊いずみ20周年はつづくよツアー『明日の話、始めよう』@渋谷7thFLOOR。その3

そいえば書くの忘れてたけど、この日はいつもと立ち位置が違い、ワタルくんはいずみさんの逆サイドでギター。見た感じやりづらくはなさそうだったけど。いつものワタルくんの位置には、オープニングアクトでのビードローズが使ったキーボードとドラムがそのまま置かれていたのであった。
後半はソコに再びビードローズの2人が加わって、いずみさんとビードローズのセッション!Hello,Helloから始まり、まんまる、がんばれなまけもの、のぞみ、目の前のドアを開けろ。
やっぱり楽器が増えるとそのぶん音が立体的になるし、なにより楽曲が活きるよね〜。ワタクシは鍵盤があるだけで基本ポイントUPする人で、ドラムも何ていうか「元気があってよろしい!」ていうカイカツな音(笑)。力強くて明るいんだよ。聴いてて心地いい。いずみさんもぴょんぴょん跳ねるほど、Hello,Helloから俄然盛り上がった。
この日はたぶんワタクシはライブで聴くのは初な、がんばれなまけものとのぞみ!特にのぞみは自分が存命中(笑)のうちに聴けるとは思ってもみなかった!あの『灰とダイヤモンド』の1曲目を観た時に「いつか聴けたらなぁ、、」とは思ったけど。アルバムのとはまた違った、テンポ速めのライブ感のあるのぞみ。そんな憧れにも似た想いのある曲を、しかも今回バンドの音で聴けるというサプライズ!
ワタルくんが例のイントロのフレーズをエレキで弾いている。前方のお客の盛り上がりを眺めながら思ったのだけど、どうやらみんな待ち望んでたんじゃないの〜?「アレ?みんなコレそんなに聴きたかったの?」て、いずみさんもちょっと驚いた顔してたような気がする。そんなお客の盛り上がりを受けて、曲も走る走る!テンポ速めだ。
のぞみはいずみさんのデビューアルバム『君なら大丈夫だよ』に収録されてる。でもこののぞみだけ他の収録曲と違い異彩を放ってる。だって歌い出しが「誰かを殺す夢を見たんだ」だからね〜。デビューアルバムに収録する曲じゃないわな普通(笑)。でもワタクシはコレは確信犯的にアルバムに入れたな、と思ってる。この曲がやがてバニラとか失格とか、歌詞の世界的には愛してるとか太陽へつづく、歌手橘いずみとしての方向性を決めた曲だとワタクシは思ってる。まぁ曲を作った順番は分からないけど、発表した順で言えばそう考えられる。思ってたより反応良かっただろうから、今後もやるんじゃないのかな。てか是非やってほしい。次のシブヤのO−Crestでのライブもバンドスタイルらしいから、またバンドで!
本編のラスト、目の前のドアを開けろを終え引き上げるが、時間が押してるせいか、わりと早めにステージに戻ってアンコールでアマリリス、サルの歌。コレも早めにダブルアンコールでTOUGH。TOUGHは再びワタルくんとの2人ギターに戻って。
今回はちょっと『SYNCHRONAIZED☆SINGING』風味ぽくも感じたけど、やっぱいいよねバンド〜ていうのを実感したな。自分の中でビードローズの存在感が増したし、今回の盛り上がりを作ったのはビードローズのおかげでもあるね。バンドと2人ギターとでお得な感じもあったし。でもワタルくんはいつもと勝手がちがうから、ライブの中ほど過ぎぐらいまで硬かったような気がしたけど(笑)。
そいえばMCが今後のライブとかアルバム出ますとかの告知が多くて、定時制フィーリングのコトについては若干抑え目だったかな?もっとぐいぐい「キョニュウ推し」かと思ったけど(笑)。でもツアー初日の大阪のファンクラブイベントでやったからなのか、この日はそんなにではなかったのかなと。ただ1ついずみさんのケータイネタは笑ったな〜。この頃いずみさんは思ったコトをすぐ口に出して言ってしまうらしいデス。
『ある日のスタジオでの出来事。いずみさん「ケータイ忘れたかも!」→ワタルくん「じゃ、ボクのケータイでいずみさんに電話かけてみましょうか?」→いずみさん「、、あ、コートの中にあった!」「、、アレ、ワタルくんからの不在着信が届いてる、、何の用だろう?」』
そりゃあそーだろ!と観客全員ツッコミ(ココロの中で)。コレ、ワタルくんが目の前にいなければ成り立つハナシなんですけどね、本人スタジオにいっしょに、目の前にいるワケですからね、、。お気の毒に(笑)
そんな「定時制フィーリング」とはコチラです。↓↓↓
 http://teijiseifeeling.seesaa.net/
ポッドキャストでも配信してるので、iPodでも聴けるけどわしゃー持っとらんので↑ので聴いてる。だいたいこんな感じでライブでのMCもやられていますです。あ!8限目(3月27日配信分)で↑のケータイ話やってるわ。て今ちょうど聴いてる最中なんだけどね。で、ちょうどツイッターでいずみさんが告知してるトコロで臨場感がパない!8限目はこの日のライブMCまんまでありますよ。この8限目はさすがにいずみさんライブだからテンション高いかと思いきや!いつもとそんなに大差無い?!とも言えるような話ぶり、、(笑)。ソレだけライブが和やか空間だというコトなんですわ〜。ソレにしてもライブMCだけ抽出したモノてのも、あんま無いよね。普通歌の方だろ?歌の方をまとめてパッケージ化して販売とかだけど、こういうのも珍しいよな。面白い試み。
しかしワタルくん金八先生もわかんない世代なのかー。まーワタクシも『ゆうひが丘の総理大臣』わかんない世代だからなー、てコレは6限目(3月13日配信分)でワタクシのおたより読まれたんですけどね。ま、他にもいくつか書いたんだけどコレが取り上げられてクローズアップされて。
用務員さん(ワタルくん)の言うように、番組の最初の「朝日がまぶしいあさひがおか〜」が「定時制フィーリング」と何もかかってないじゃない?、意味分からないんですけど、てコトなんだけど、ソレをワタクシは「2つの山があって、ソレゾレに朝日ヶ丘、夕陽ヶ丘て丘があって、その2つの山のふもとかなんかにある定時制の高校」とそうムリヤリ設定づけしたワケなんですよ、勝手にね(笑)。コレは長ったらしくなるからおたよりには書いてないけど、あくまで自分内設定で。で、その2つの山のふもとの高校→ふたつやま高校、と名づけてみたんですよ勝手に。「2つの山」で連想するに「キョニュウ」でしょ?(笑)だから「ふたつやま高校」。そのふたつやま高校の先生であるキョニュウせんせい。だからコレで設定的にしっくりくるなという、そゆワケ。ようするに「設定をも少ししっかり掘り下げない?」という提案をしたつもりだったのだけど、キョニュウせんせい(いずみさん)が言うように「あさひが丘」「ゆうひが丘」という単語ですぐ『あさひが丘の大統領』『ゆうひが丘の総理大臣』という青春学園ドラマの映像が思い浮かぶらしいですよ。そのドラマ世代の人は。ワタクシはその世代ではないので、意味がわかんなかったと、こゆワケであります。
いや、ドラマのタイトルとか、中村雅俊氏とか、青春モノとかその程度の知識はあるけど、実際ドラマをリアルタイムでも再放送でも観たコトないし、、まー知ってるうちに入らないよね。ワタクシは学校モノのドラマは、かろうじて『熱中時代』を観たコトがある世代で。だからといって『熱中時代』も自らすすんで観てたワケじゃなくて、チャンネル回したらたまたまやってたという程度のコトで。まだ「ドラマ」ていうモノの存在を知らなかったんだよな、おこちゃまだったから。で自分からすすんで観たのは、やっぱ金八先生なんだよ。
いずみさん、ワタルくん、ワタクシでそんなに年齢離れてるワケでもないんだけど、ソレでもコレだけTVドラマの観てた観てなかったの違いが出てくるてのも面白いなーと思ってちょっと考えてみたんだけど、いずみさんの世代までは「青春」「スポ根」とかそういう熱い感じなんだよな。アニメなら巨人の星とかさ、アタックNo.1とか、エースをねらえとか。そういう時代の洗礼を受けてる。でもワタクシらになると学園ドラマは「不良」「つっぱり」になってくるんだよ。金八先生はいわずもがな、世間では「なめ猫」とかね。横浜銀蠅とか、そうなってくんだよね。ドラマはそういう不良を言葉で「諭す」みたいな方向。タイバツだぁ〜!でもスポーツに打ち込め!汗をかけ!でもなく。で、おそらくワタルくん世代になると「不良」「つっぱり」が「ヤンキー」になってくんだよ。だんだん言葉が軽くなってくんだね。あと熱量がだんだん減ってくんだよな。
しかしツイッター見てると、生徒はみんな叱られたいのか、キョニュウせんせいに。加藤嬢の源氏名は豊ニュウ、篠原ねーさん嬢は爆ニュウ、がいいなーと思ってみたり(笑)。
ま、ライブの話から急に定時制フィーリングの話に雪崩れ込んだけど(笑)、ゴキゲンちゃんな夜でございました〜。