過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
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 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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中野のパパブブレに行ってきた!

先日、以前から気になってた中野にあるパパブブレに行ってきた。パパブブレとは本店がスペインはバルセロナにあるキャンディー屋さんで、日本風に言えばいわゆる金太郎飴なんだけど、その支店が中野というマニアックな街にある。新宿のとなりという立地で、特に何か目的がないとなかなか行く街でもないので、延びに延びて今になった。
中野ブロードウェイを抜けて、中野駅新井薬師前駅の中間に位置する「薬師あいロード」という地元の人の商店街の通りをてくてく歩いてくと、庶民的な店が続く中、一見ソコには似つかわしくないスタイリッシュな店舗がある。
店内に入ると平日で、OPENしてからだいぶ経つというのにソレほど広くはない店内にケッコー人がいる。店の壁にはカットされた金太郎飴の入った袋がたくさん下げられ、棚にはビン入りのや試験管に入ったのやペロペロキャンディー(ロリポップていうのか?)が陳列されてる。わぁ〜!
キャンディーの1粒の大きさは小指の先ほどで、その小さい中にりんごだったりオレンジだったりのフルーツの絵柄やハートとか字が入ってたり周りがしましまだったり、とにかくカラフルでいろんな絵柄があって可愛い。見てると「ご試食いかがですか?」とキャンディーを差し出してくれる。ちっちゃいのですぐ舐め終わっちゃうけど、味が濃い。チョコ系のキャンディーはちゃんとチョコの味がするし、ハーブ系もしっかりラベンダーだったりのハーブの味がする。計4回もらったかな?店内に小一時間ほどいたんだけど、その間どんどん試食を勧めてくれる。その度にいろんなキャンディーの味が楽しめるのだ。
店内ではキャンディー作りの実演もしてて、ちょうどコレから始まるトコロだった。おもちのように白くでろんとして、ソレでいて見た目ちょとプラスチックな質感の飴のカタマリが台に置かれた。コレをひとすくいして見てるお客さんに試食させてくれる。まだあったかい飴を舐めるとりんごの味がする。コレがベースになる飴で、太巻きに例えるとコレが「ご飯の部分」だ。
結局は太巻きと同じ要領だ。でも太巻きは基本的にはのりの上にご飯をのせて具材をのっけてくけど、金太郎飴の場合まず太巻きでいう具材にあたるパーツを作るコトになる。例えば「T」という文字を作るとするなら、60cmぐらいの長さの濃い色の飴を2つ組み合わせてTの字にして、その周りをベースの白い飴で囲むという感じ。そうやって1つ1つパーツを作って、文字だったら名前とかHAPPYとか。
そうやっていろんなフレーバーのいろんな色の飴で1つ1つパーツを作った後に、板状にした飴(コレが「のり」の部分)でソレらのパーツを太巻きのようにまとめる。全てのパーツをまとめて出来上がった太巻き状の飴は丸太のようなモノで、ちょうど肩にかかえる感じになる。この時点で長さは60cm程度。
こっからぐい〜んと伸ばして、最終的には小指の先ぐらいの直径にするのだけど、ねじりながらある程度細くしてく人と、ソレをさらに細くして適度な長さにカットしてく人と、台で転がしながらまっすぐになるように整える人とで3人がかりだ。
ケッコー大胆にねじってるんだけど絵柄が崩れないモンなのかなー、なんて思ってると早速今できたてのキャンディーをカットしてくれて試食を勧めてくれる。はぁー絵柄崩れないモノなんだなぁー。舐めるとパーツパーツがほどけるような感じ。パーツとパーツの飴同士の結びつきが弱いというか。作業台は飴が冷えて固くならないようにあっためてはあるんだけど、結局は板状の飴でくるんでるだけだモンね。飴がほどけるていう食感は手作りじゃないと味わえないんだろうな。
コレは子供はもちろん、大人もなかなか見たコトがあるという人はいないだろうから新鮮だし童心に帰るよね。見てる人はみんなわーわー歓声をあげて、目をキラキラさせて興味深く見てた。実演はスタッフのしゃべりも含めて1つのパフォーマンスとしてショーアップされてて、もっと立地のいいトコロとか人が集まる街でやれば流行ると思うんだけど、職人的なトコロがあるから人手という面でなかなかムズかしいのかな。初めは庶民的な商店街に場違いな、、と思ったけど、地元の人にとっては自慢の「街のキャンディー屋さん」なんだろうな。フルーツの絵柄のとチョコ系のを買って帰った。
中野に用事のある際はぜひ。楽しいよ。写真はみんなケータイで撮ってたけどワタクシは撮らなかったので、参考に食べログでも。
http://r.tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13044180/