過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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劇場版OOへっぽこ予想。

「やれやれ、全くだ、、」というワケでOOの再放送も終わり、ななんとUC(ガンダムユニコーン)はOVA!というスカされ具合なので(苦笑)、OOの劇場版の情報も少しだけ公開されたようだし、ここらで劇場版OOのへっぽこな予想をしようじゃないか、という感じで。UCはテッキリ地上波だと思ってたのにぃ。アレだけの厚みのあるボリュームのあるお話をOVAて。60分×6巻だっけ?たしか2クール分ぐらいのボリュームがあるというようなコトが雑誌には書いてあったけど。まぁソレはよしとして、
まずOOに出てたキャラは大体出るらしい。できるだけ出したいとのコトのようだ。そうなるとティエリアなんかはどうなるんだろ?と思うんだけど、ティエリアはなんとホログラフ(!)でイメージ画像みたいな感じで出るらしい。ティエリアはラファエルガンダムという新ガンダムに乗るらしいけど、「無人」機てコトなのか?まぁでもセラフィム無人でも起動してたし、そのへんは問題無いんだろう。
刹那機はガンダムダブルオークアンタといってエクシア似なんだそうだ。「ダブルオー」て付いてるからやっぱりツインドライヴなんだろうか。そしてクアンタ!ワタクシはこの機体名を見た時に「とうとうだな!」と思った。クアンタてコトはクオンタム、コレは「量子」て意味だよ。だからひょっとしたらオーライザーのような支援機無しでダブルオーライザートランザムライザーのようなコトができるのカモしれない。もちろん「量子化」もてコトだ。
あとロックオン機はガンダムセバーニャ、アレルヤ機はガンダムルートといい、共にケルディム、アリオスを踏襲したデザインとのコト。たぶん色なんかも4機とも前の機体と同じでしょう。
舞台は最終話からさらに数年後とのコト。最終話で刹那たちソレスタルビーイングは人類が1つにまとまるための「必要悪」として存在する決意を固めた。ファーストシーズンではヴェーダに則って任務を遂行してた刹那たちが、リボンズ率いるイノベイドたちにヴェーダを奪われ、セカンドシーズン24話でついに刹那たちはリボンズの手からヴェーダを奪還した。その際ティエリアはリジェネとともにヴェーダの一部となり、イオリア計画の全貌を知るコトとなった。
「人類が外宇宙へ進出を果す際、争いを持ちこむこまないように意思を統一する必要があった。そのためにイノベイターという存在が必要で、それはいずれ来る意思との対話のためでもある」。だいたいそのようなコトだ。
ココで劇場版はどうなるか?というのを推測してみると、このイオリア計画の真相により近づくのだろうというのは容易に想像つく。てコトはまず「外宇宙への進出」だ。最終話のラストで木星がバーンと出てヒューマンカインドなんたらかんたらて出る。アレは訳すると「人類の幼年期の終わり」、というコトでそのようなSFの著作がちょうどある。アーサー・C・クラーク幼年期の終わり』。ワタクシは読んでないけど書かれてるレビューを見ると(笑)、この本がOOの元ネタだな、というのがよく分かると思う。ソレをそのまま当てはめると、やがて地球か人類が消滅・破壊されるのではないか?と予想される。
外宇宙へ進出する際、ソレを拒む人というのがいるのではないだろうか?表面上は何か良いコトづくめで、甘い誘惑のようなコトを言って意識の目覚めた人たちを地球から外宇宙へ進出させ、その実は地球を破壊するのではないか。意識変革のできなかった人たちもろとも抹殺、というそんな予想。
劇場版、というからにはたぶん長くても120分ぐらいの尺なので、TV版のような厚みのある長丁場のボリュームをつめこむコトはできない。ガンダムで劇場版というと『逆襲のシャア』『F91』なんかが思い浮かぶけど、『F91』というのはホトンド新設定といっても良いくらいで、今までのガンダムの話はホトンド引き継いでいない。ようするに正悪全ての関係を1から描かなきゃいけないというのがある。『逆襲のシャア』は今までのガンダムの延長である。ファーストからのアムロとシャアの対決の完結編で正に王道。というコトは「お膳立て」はできてるのである。対立構造も初めからハッキリしてる。
対してOOは刹那側ソレスタルビーイングの面々の存在は明確だけど、対立側の敵の存在が今のトコロ不明である。だからソコを劇中で描かなきゃいけないというのがある。なにしろ敵がいなきゃ話が成り立たないのだから(笑)。よって『F91』と『逆襲のシャア』の間ぐらい、という感じ。
今までのガンダムを思い出してみると、だいたいラスボスは「上から目線」キャラである。ニュータイプニュータイプ以外(オールドタイプ)、『SEED』で言えばナチュラルとコーディネーターという対立構造がガンダム世界では不可欠である。シャアでも最終的には上から目線だった。リボンズもしかり。というコトは上から目線で見る存在が必要になる。ソレは刹那の純粋種イノベイターと同等かソレ以上、でなければならない。
最終的にはリボンズは、刹那よりランク的には一段下位のイノベイドだった(ちなみにティエリアや他のイノベイドはリボンズの下位種で、チームトリニティ(ネーネ等)はさらにその下と思われる)。敵に成り得る力量が無いといけないので、ワタクシは刹那の他に純粋種のイノベイターが複数いるんじゃないかと予想する。どうやって変革(覚醒?発現?)が成されたのかは分からないけど、ソレがおそらく木星にいるか木星からやってくるか(なんせ「数年後」だから)するんでしょう。
で彼らはたぶんオリジナルのGNドライブを持ってる。だって今さらまた敵が擬似GNなんて二番煎じというかリボンズより格落ちになりゃせんか?「リボンズ以上」じゃなきゃオカシイからね、やっぱし。じゃなきゃラストの木星の意味がなくなる。木星でGNドライヴは製造されたという設定だから。
その点でいっても刹那と同じ純粋種、だと思うんだけど。で我が同胞!て感じで初めは友好的融和的に接してくれるんだけど、何かがあって(たぶん彼らの要求を拒むとか)敵になる、とそういう感じだと。「対話」が決裂したと。でも純粋種のイノベイターがそんなにいっぱいいるワケはない。ソレはいくら何でもだ。だからたぶんTVラストの木星の5つの光=5人なんじゃないか?ただ5人だけでは敵としては少なすぎる。なのでリボンズアロウズを利用したように、人類を利用するんじゃないかと。『Vガンダム』のエンジェル・ハイロゥ的なモノで。「ソレスタルビーイング」も惑星間航行艦だったのだから、たぶんアレと同じようなのを敵側も持ってて、アレはGN粒子増幅・発信装置でもあるコトから、刹那のトランザムバーストの悪い版(笑)のようなコトをしてホトンドの人類を洗脳してしまうのではないか?というトンデモ予想(笑)。最終話では市民の中にもイノベイドらしき人たちもいたコトだし、彼らがなんか情報端末的な使われ方をされてしまうのでは?とか。刹那のバースト生命の輝き・愛)対悪者のバーストの戦いになる。刹那たちは人類のホトンドを敵に回してしまう、という構図だ。コレは戦えない。刹那たちは苦悩する。中にはソレから逃れる人もいて「助太刀するぞ、少年!」とグラハムが刹那と共闘!やっぱ彼はカッコいいシーンで出てこないとね。そういう場面が用意されるでしょうきっと。沙慈やマリナなんかも逃れてるはず。アレルヤとかは人類・地球を守るために参戦するようになると思うんだな。沙慈は戦わないと思う。彼はルイス奪還の時に「話し合って分かり合おう」と言ってるのだから、ソコは刹那と方向性が食い違う。刹那は全て理解した上でなお「戦うしかない自分」というのも知っている。
そしてワタクシはリジェネがくさいと思っているんだが、ティエリアは人間に好意を抱いてるのに対しリジェネは特に無い。ただTV版では「刹那の真のイノベイターへの変革を待っていただけ」なのだから特に人類に思い入れは無いのである。だからひょっとしたらリジェネは純粋種のイノベイターたち側の考えに共鳴・賛同して、ラファエルガンダムが敵になるんじゃないか、と。ラファエルガンダムだけ「ガンダム」が後に付くしね。なんかアヤしいよね(笑)。
あとイオリアのクローンがラスボスなんじゃないかとか(ガンダム世界ではおなじみクローン)、ティエリアと同じように肉体は無くても意識だけはどこかに存在してるとか、なんかイオリアのおっちゃんが最終的な敵だとしてもオカシクはないな、と。人類はそういうモノに依存しないで生きてく、という人類の成長・自立、というモノをこの作品で描いてるんじゃないかと。「幼年期の終わり」なのだから。で、刹那たちは戦いを選んだのだからやっぱり罰が下されるんじゃないか。