ガレージカフェの利点・問題点。
現にそういう形でやってるトコロもあるみたい。建物の1階のガレージに移動販売車を入れて、空いたスペースを客席にしたり、土地を借りて車を停めてそのまわりをセルフビルドでカベと屋根を作ったり、調べればいくつかそういう形でお店やってる人もいる。
この利点というのは、車単体でもうすでに厨房設備的にはOKなので、基本的にはあとはイスとかテーブルでも用意すればお店としてOKなトコロ。普通、お店を作るとなると、物件を借りたりしてガス水道電気などのハードの部分を工事しなきゃならない。ソレが車でコト足りるという。で、お店を退出しなければならない場合、もちろん契約内容によるのだけど、原状回復とか元に戻さないといけないあ場合もある。スケルトン戻しとか言うんだけど。その解体工事とかで10万200万かかるんだけど、ソレが車ブーンて動かせばいいだけだから¥かからないワケですな。
でも細かく言えばホントはソレだけじゃダメで、やっぱり飲食施設としての保健所の許可が必要になってくるので、施設基準を満たさなければならない。お客さん用の手洗いやトイレの設置。もともとある場合はいいけど無い場合は結局給排水の管を引いたりする必要があるけどね。トイレなんかは仮設トイレ(水洗)のレンタルてのもあるらしいよ。ソレでもレンタルしたトイレと配管つなげないといけないけど。レンタル料は月5万とかするらしい。ソコまで行くと固定店舗作った方がいいのカモしんないけどね。でも初期費用を抑えたい場合はこういう方法もありだな。
あと一番は「電気どうしようかなぁー」てのがある。客席用の照明ね。ガレージでも水道とかトイレが付いてる場合もあるので、ソレはそういうトコロを探せばいいんだけど、基本ガレージてお店みたいな照明までは付いてないと思う。電気引っ張ってこないといけないんだろうね。冷暖房の問題もあるしなー。まぁ実際ガレージカフェを営業してるお店に相談してみるのが一番話が早いだろうけどね。
いろいろ解決しなくちゃならない問題はあるけど、何しろ普通の店舗物件借りるよりガレージを借りる費用の方が格段に安くて済むから(保証金(敷金)や家賃が安い)、ソレプラス移動販売車の購入費用がかかっても考えてみる価値はあると思うね。