過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

へたな鉄砲数打ちゃ当たる。へたでも打たなきゃ当たらない!をモットーとする
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 やぎ本。⇒本が大好物なやぎのぢぇーむすくん(a.k.aかたこと)がオーガナイザーを務めるやぎの本棚、略して「やぎ本」。本や本にまつわる情報の紹介。神出鬼没でごくまれに登板します。
 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 Everyday39(エブリデイ・サンキュー)⇒katakoto cafe、やぎ本。につづくかたこと第3の架空のブランド。かたこと流に「毎日が楽しくなる」新たなアイデアを加えたグッズ関係のブランドです。
 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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 祝☆overcoat’s(オーバーコーツ)再結成記念!!  ワタクシが検索しやすくするため(笑)overcoat’sについて書いたブログをまとめて読めるようにしました。ブログタイトル下のカテゴリー「overcoat’s」をクリックしてね~☆
 ◇最新ブログタイトル◇   『Overcoat's(オーバーコーツ)21年ぶりの新アルバム!『9 numbers,Groovy!』を聴いて。♪♪その5♪♪』 

極上豆の共通点。

先日、グアテマラの第1位というのを飲んだ。スペシャルティコーヒーの基準に採点が80点以上、というのがあるのだけど、その中でもこのグアテマラは90点以上の、ピラミッドの一番上の評価。ワタクシが飲んだ中でも、やっぱり80点スレスレの豆とこういったカップ・オブ・エクセレンスの90点以上の豆との違いを感じる。スペシャルティの中でも細かいピラミッドがあるような気がする。
同じ店で、グアテマラでも畑はちがうのだけど、スペシャルティはスペシャルティだけど、たぶん80点スレスレ、82点ぐらいの豆(たぶん。コレはカップ・オブ・エクセレンス第○位など書かれてなかったため。)を以前飲んだのだけど、飲んだ時に感じたのは少々「雑」な感じ。コレは決して雑味の「雑」じゃなくて、荒い・ざっくりしたなどの「雑」で、言うなれば洗練されてない感じみたいな。具体的に言うと苦味でも、舌を刺激するような苦味。良い苦味悪い苦味で分けると、悪くはないけど良くもないていう。たぶん焙煎とか淹れ方の技術のせいではないと思う。いい豆に違いはないんだけど、洗練度は低いかなという。
ソレに比べると1位の豆ていうのは「優しい」。なんか全てが融合されてる感じ。しかもグアテマラならグアテマラのキャラも感じる。たぶん2位まではまだこの感覚は無いと思う。前にコロンビアの3位を飲んだ時思ったのは、いろんな個性がハッキリ主張してる。果実ぽさ・コロンビアの苦味の二面がハッキリ感じ取れたコト。てコトは「融合」までは行ってないてコト。この感覚はコロンビアの第1位を飲んだ時と同じ感覚だ。コロンビアも融合された優しい感じがしたけれど、あのコロンビア特有の苦味がぷぅ〜んと突き抜けた。あ、コレが1位の共通点なんだな、ていう。
一口目の、湯温がまだ熱い時は苦味を感じて、少し湯温が落ちつくとスペシャルティ特有の甘味がしだいに増していき、変わりに苦味はおさまってく。グアテマラのしっかりしたコクと豊かな風味。コレがワタクシがグアテマラが一番好きな理由。コクのカタマリ!て感じ。時間が経過すると(だいたい15分も過ぎると)、質の悪い豆はヤな苦味やヤな酸味ばかりが全面に出てきて、ヘタすると飲めたモンじゃないのだが、スペシャルティは甘味が強くなってく。ただともすれば甘味の支配が強くなり過ぎて、のべ〜んと平坦な味になるのだけど、ソレでもこのグアテマラのどっしりボディだけは居座って動かない。ソレぐらいのカタマリ感がある。