物件たずねて三千里⑦。
ちなみにB−1とか言ってるのは便宜上こうしてるだけであって、BクラスはBクラスだけど「−1」は順位ではないので。
A−1・・・この物件はカフェだったんだけど、ワタクシも入ったコトがあるお店。で、見ながら「時間の問題ダナ、、」なんて思ってたワケでありますよ失礼ながら。だから目はつけてた。詳しいコトを書くと限定されてしまうので書かないけど、カフェと何かも1つの複合店だったワケ。で、どうやらあんまりカフェの方には力を入れてなかったような気がしないでもない。少なくともワタクシにはそう感じられたのだが。
立地的には悪くなく、駅から5分で少しは歩くけど、商店街を抜け出た車道に面したトコロにある。大学への通学路でもあるのだが、物件は視界に入らない位置にある。ソコは惜しいのだけど、でもアピールすれば来店は見込めそう。
ココがダメだった理由てのは、あまりに店内が見え過ぎで見えすぎちゃってコマルノ状態だったから、だと思う。その辺は店主さんの意図はあったんだと思うけどね。実際店内に入っても落ちつかなかった、ワタクシは。だからもしココにするとしたら前面造作は少しいじらないといけない。あと力入れてないと思われるも1つ理由に、キッチンが一応隔てられてはいるのだけど、家庭用の簡易的なキッチンなトコロ。いろいろやるにはココも大改修が必要になってくる。
で、も1つ悩みドコロはこの物件、2階建てなのね。まぁ2階は初めは使わなくてもいいし、いずれ業務に慣れてきてお客さんも増えてきたら開放すれば、、とか倉庫に使っとけばと思うけど、ソレでも、1階だけでも自分が働いてるイメージをしてみると、ちょっと広いなぁーという、手に余る感じ。まぁコレも席数を抑えればいいかな、とは思うけど。でもちょっと広いよねぇ〜。でも家賃や物件取得費はギリギリ予算内ではあるので、まーね、スペースがある分にはいいだろ、と。広い分何かと¥はかかるけど、将来的にいろいろ展開ができるかな、とは思ってる。
あ、も1つネックがあった。ソレは2階へ上がるのが「はしご」(笑)。正しく言えば「はしごのように急角度な階段」。コレも直さなきゃ。じゃないと2階にお客さんは通せない。
立地的に大学の通学路上と言ったけども、この大学とか学校てのは一見良さそうだが、学生は一年中通学してるワケではなく、1年の半分ぐらいでしょう。じゃぁあと半分の半年どーするか?てコトになる。だから学校があるからといって、学校に全て依存するワケにはいかないのだ。そいでもって学生はどうしたって食費に、しかも「カフェでお茶」費に割く¥は限られてくる。手取り10万あるかどうか。ソコから家賃が消え、今はケータイのエンゲル係数がでかい。だからいくら購買意欲があるからといっても、メインの顧客には店側としては考えにくくなり、サブ的になる。いないよりはいた方がいい、という。
ただ物件のあるこの街は老若男女満遍なくいるので、学校が休みだとしても営業できそうではある。満遍ない年齢層のお客さんに来店してもらえる可能性は高いはずだ。