飲食業に向く人。
人には向き不向きというモノが必ずある。コレばっかりはしょうがないコトなのだが、長年(といっても飲食の世界に身を置いて5年程度のモノだが)働いてると、新しい人が入ってきた時の、その人の一瞬の動きやちょっとしたしぐさで「前に飲食店で働いてたコトあるだろうな」「このコは初めてだろう」とかが分かる。後でコミュニケがてら確認してみるとほぼその通り。やっぱり経験してる人は経験したなりの動きをする。
そして半日程度、仕事の合間合間で働きぶりを見たりしてると、この人は向いてる・向いてないというのも判別がつく。ワタクシ思うに飲食業(ホール(接客)やキッチン)に向いている人というのは、
テンぱらず、テンションの高くなる人
テンぱるコトは別にいいんだけど、テンぱったまま自力で抜け出せない人はNGだと思う。性格的にいったんネガティブの谷底に落ちこむとなかなかソコから抜け出せない人ね。状況を一方向からしか考えられない・捕えられないタイプとも言える。
その辺のアタマが柔軟な人。モノゴトを多面的に考えられる人。ハプニングやアクシデントが起きても臨機応変に対応できる能力につながってくる。今現在その能力が表面上に現れてなくても、潜在的にありそうだなぁー、働いていけば目覚めるかなぁーと思える人てのは向くと思う。
で逆にテンションが高くなっちゃう人がいい。たぶん人には二通りあると思うんだけど、プレッシャーやストレスで顔面蒼白で落ちこんじゃってソコから抜け出せないタイプと、逆に高揚して面白くなってきちゃうタイプと分岐があると思う。ソレは「よっしゃやるぞー!!」ていう熱血とはちと違って、なんか知らないけど笑けてくるの。この「なんか知らないけど」てのがミソで、結局理由なんかないワケ。なんか知らないけどそういう状況になった時に気分が高揚してくるてのは、コレは「向いてる」てコトなんです。