亜細亜料理。
バイト先の新メニューでフォーとパッタイ(直訳するとパッ=炒め、タイ=タイでタイ風炒め。野菜とフォーをいっしょに炒めるタイ風のやきそば。オイスターソースやナンプラーなどで味付けをする。)を作ってるので、ここんところタイとかベトナムの料理に興味がある。
生春巻き、バインセオ、パパイヤサラダ。野菜が多くてヘルシーだなて思う。ソレとフォーとか食べると表現悪いけど「土臭い」ていうの?独特のクセがあって、ソレがあとを引く→ある時ソレを思い出してまた食べたくなる。結局この「クセ」の素てのは、あちらさんは発酵モノが多い。その発酵食品を旨みの素として使ってる料理が多い。日本も発酵食品文化(しょうゆ・味噌なんてベーシックなものから)だけど、アジアンはもっと気候が暑いからね。
酸っぱい・辛いがハッキリしてる。トムヤムクンとかね。それでいて脂っこいモノは好まれる気候にないからさっぱりヘルシー。でもワタクシ思うに、ケッコー「甘み」が重要な要素だと思ってる。特にパッタイを作る時はちょい甘い「ちょい甘」を心掛けている。そうすると評判がいい。お客さんにも厨房の人たち(ゴリコックやチーフ)にも。コレはワタクシだけが密かにやってるコトである、フフ。
でもどうやら本場モンも甘めらしいんだよね、パッタイて。でもってちなみにフォーの麺は柔らかいのがホントらしい。日本人はコシがある麺を好む傾向にあり、ともすれば「この麺、のびてるんじゃな〜い?」とクレームが来そうだが、柔らかい麺をレンゲを使って食べるのが本場の食べ方らしい。だからといってバイト先ではワタクシはフォーの麺をやわやわにはしないが。やっぱり日本人向けにアレンジする必要はあると思ってるので。