店舗起業支援塾 第23回。
いやいや、ここんとこいろいろ忙しくてなかなか書きこむ時間がない。ほら、この講座の、例の課題てヤツでいろいろ調べモノをしたりとか、バイトが人が休んでるのでそのフォローとかが重なって。まだ今も忙しい最中なんでココに書くにしても、コマギレな感じでコマコマになっちゃうのう〜。
てなワケで、まずは先週分。とは言っても今週の授業の練習みたいなモノなんだけど、もー「講座」ではなくて、2週間後に迫る事業計画の発表のために走っちゃってる。先週は受講生おのおのの事業計画の「本番」の前に練習として例題が出された。例題とは、コレから喫茶方面の開業を考えてる人(43才で建材販売を営んでる。妻と子供2人がいるで、この人は人口4万人の都市に今度建てるショッピングセンターに、出店の誘いを受けた。で、喫茶店としてショッピングセンターに出店したいと考えている。他に資金や出店条件が設定されてるワケ。この設定を基本に4人ていどのグループに別れ、グループ内であーでもないこーでもないとアイデアをひねり出して、この人に成り代わってビジネスプランを作成するという具合。コレをやるコトで「ビジネスプラン作成」の一連の流れがざっとつかめるワケだな。
まずグループでディスカッションする前に、自分でどういうプランがいいか考える。ワタクシは設定を読んでみたら「なんかスタバぽいな、、」と想ったのでスタバ風の、しかもショッピングセンターなので子供もOKなケーキや甘いモノ関係を揃えた、コーヒー&スイーツのお店。テナントが小さいのでテイクアウトもできるようにする。うーんつまらん。ありがち。
次にグループになってソレゾレ考えたプランをぶつけ合う。結局親しくしてるオバチャンのプラン、「子供向けの雑貨や食器類を置いたインショップカフェ」というプランがグループ代表になる。
次は各グループの代表のプランを教壇から発表。ワタクシが聞いた中で一歩抜きん出てるなーと思ったのは「フレーバーティー&野菜を使った料理を提供する店」というプラン。なんだーコーヒーにこだわらなくてもいいのかーと、ちょとヒキョー、、とか思いつつ(笑)。でもよくよく聞いてみるとトコロドコロほころびは見うけられる。
まず今時のキーワードとして「スローフード」なんてのを絡めてるのだが、提供時間1分で回転数多くして、、などと言うので「??」と思う。いや提供時間はいいのよ。でも回転数まで多くするとスローと真逆のコンセプトになるでしょー。回転数多くして薄利多売てのはファストフードよ。ゆっくりくつろげないじゃない。スローにするなら、ゆっくりくつろげるようにしてその分、お値段少々お高くなりまする、、とこーなるはず。でもお値段高くなると、ソレが果たしてこのショッピングセンターに合うのか?というコトも言える。
あとフレーバーティーを安価にして年輩の方にも飲んでいただくという内容だったんだけど、フレーバーティーて若者ダヨナー、とか思うし、こーいうショッピングセンターに年輩の方がクルマ飛ばして来るかなー、と思う。ソレよりココにファミリーで来た主婦や女性を対象にした方がいいじゃない、とか。
そんな数々のツッコミを思い浮かべつつ、話は次回の授業へ。