店舗起業支援塾⑳のつづき。
で発表会はというと、このセミナーの受講生は20名ほどいるんだけど、本日の参加者12名。まーこの辺は想定内ですよ。ただね、今回の宿題をやってきた人がワタクシ含めて3名!てのはどゆコト!?(笑)先生も「打率低いな〜」と言ってたけど、ワタクシももーちょっといるかと思ってた。だってコレから2時間の授業どーすんの、、?
流れ的にはまず考えてきた事業の発表→みんなでディスカッションという具合。1人当り持ち時間5〜10分ぐらいだろから、ま、あんまり細かい数字には触れる時間もないだろう、、と臨んだのにしゃんめいですよ、しゃんめい。なので最初の1人目の人に結果的に1時間(!)費やしてた(爆笑)。
その人はワタクシと誕生日が同じでちょうど20、歳の離れたおばちゃんなんですがまーソレは余談で、どーやらその人の考えた「料理教室」という事業が、先生の琴線に触れたらしく1時間費やした、とこーいうワケらしい。おばちゃんが発表した後、みんなで意見を順に出し合うんだけど、ソレが「特に何も言うコトはない」「パス」は許されず、何でもいいからとにかく意見を言う、というコトをえんえんと繰り返す。計5回(というコトは5周りしたのね)発言したワケだけど、もー5巡目なんて、乾いた雑巾をさらに絞る感じで意見を搾り出さないと出てこない。
2人目はワタクシで、今回の宿題をやる時間が2週間しかなかったので作成にギリギリで、自分が言うべき要点をまとめる時間がなかったので、なんとも支離滅裂な発表になってしまった。その支離滅裂さがみんなのツッコミを誘発して、逆に時間がもった感じ。ワタクシの場合はまともな事業内容だったため、30分ほどでディスカッションは終わった。完ぺきにしゃべってたらすぐ終わっちゃってたカモね、なんて。
みんなの意見については大体予想はしていたコト。この料理ならやっぱそーいうイメージのベクトルが正しいんだろーな、と。でもソレてもーやってんだよね。大手とか、いままさにブームだし。今ブームの頂点でやり始めたからってもー遅いじゃない。結局そのベクトルで行くとブームにくくられてしまって、一時的なモノという認識で終わってしまう。たしかにその方がコンセプトとしても人に分かり易いんだけど、そーいう色を濃くしたいワケじゃないんだよなぁ。ただあくまで料理をコレにしたいてだけの話で。簡単に言えば、お店を「自分の好き」で固めたいだけなのさ。
中目黒のSヴォイだってピッツァ専門店だけど、オーナーがスウィングが好きだったり、決してイタリア100%ではない。国の色を前面に押し出したいワケじゃないんだよな。ただその料理の持ってる雰囲気とかキャラクターが好きだったり、そーいうのもあるワケで。そもそもカレーだってインドの料理じゃない。そもそも焼肉屋でジャズてのもおかしいじゃない。カレー屋がみんなインド色濃いかというとそーでもない。スパゲティーもしかり。ラーメンもしかり。みんな日本食になっちゃってる。そーいう位置までに持ってければいいし、匹敵する料理だとワタクシは思ってる。家庭ではなかなか作れない料理だから横並びにはなれないだろうけど、カレーの次に来るような。だってみんな知ってるんだもん。
みんな知ってるんだけど食べないんだ。食べる機会がない。身近に食べるトコがない。なら身近に食べるトコができれば、潜在的需要はあるんじゃないか?と。そーいうのを最初はちっちゃくやる。ちっちゃくやってソコで火がついたら、カフェと切り離してソレ専門でどこかでお店大きくしてやる、という考えもある。そのためにも今考えてる立地てのは、場所的にはかなりいいんだけどね。
まぁソレはさておき、受講生はいろんな年齢・キャリアの人がいるので意見自体は参考になったな。3人目の人は「賃貸マンション」の事業提案だったんだけど、発表する時間がなくなっちゃった。1人目のおばちゃんが「私のなんかに1時間も割いて、他の人には発表させないでヒドイ話だよね!」と憤慨してたけど(笑)
今回は調べる時間が2週間しかなかったんだけど、1ヶ月は欲しいなー。1日2時間確保して調べてたんだけど、最後しっかりまとめたり清書したりできなかった。でも今回やってみたコトで自分なりに問題点が分かったコトもあるので、ソコを改善したいね。で、最終的にはカフェとくっつけてドン!だぜ。今回で調べる面白みに火がついたので、今度は自主的にカフェについて。