過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

へたな鉄砲数打ちゃ当たる。へたでも打たなきゃ当たらない!をモットーとする
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 やぎ本。⇒本が大好物なやぎのぢぇーむすくん(a.k.aかたこと)がオーガナイザーを務めるやぎの本棚、略して「やぎ本」。本や本にまつわる情報の紹介。神出鬼没でごくまれに登板します。
 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 Everyday39(エブリデイ・サンキュー)⇒katakoto cafe、やぎ本。につづくかたこと第3の架空のブランド。かたこと流に「毎日が楽しくなる」新たなアイデアを加えたグッズ関係のブランドです。
 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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 祝☆overcoat’s(オーバーコーツ)再結成記念!!  ワタクシが検索しやすくするため(笑)overcoat’sについて書いたブログをまとめて読めるようにしました。ブログタイトル下のカテゴリー「overcoat’s」をクリックしてね~☆
 ◇最新ブログタイトル◇   『Overcoat's(オーバーコーツ)21年ぶりの新アルバム!『9 numbers,Groovy!』を聴いて。♪♪その5♪♪』 

超ド級の妙案①。〜prologue of Laugh sketch〜

最近激動の日々だ。今やっと時間をみつくろって書いている。何故かというと父親がこんな妙案を持ち出してきたのだ。「田舎で店を開かないか?」と。
ワタクシの父の故郷は北九州で、関門トンネルてのがあるでしょ。片方は下関の「関」でもう片方は門司の「門」。その門司が父親の田舎である。「田舎で店を、、」と聞いた時、そのあまりに突飛な考えにカタマッテしまった。だがその内容は一応スジのあるモノにはなってる。
ワタクシの親の世代というのは、いわゆる団塊の世代で第一次ベビーブーマーだ。この世代はもう子供も所帯を持ったりして、親の手から離れている。親たちは子が離れて、みるからにヒマそうな感じである。自分の歳を身を持って実感してる&近い将来の自分の身を考えてどーしても生き方が「守り」に入るのだろう。そんな心境だからやっぱり子供に頼りたい、という気持ちはあって当然だ、と思う。今こーやって書いてるコトはあくまで「分析」なので、感情的な部分は横に置いてる。そのため一見「冷たい」ような文章に思われるカモしれないが、ワタクシ自身は別に「冷たい」ワケではない。というかそーいう感情論のレベルでは終われない話なのだ。他人はそのレベルでシメコメ(シメのコメント)でもいいけど、ワタクシと父親は自らの人生だからソコから「先」を細かく考えていかなければならない。
彼は彼なりの守りのスタンスでの生き方、というのも全部ひっくるめてこーいう案を持ち出してきている。その部分はワタクシも考慮しなければならない。ただ彼が言う100%は現実を1歩踏み込んで考えてみると実現はムズカしい、と思う。
この何日間、考えて出てきた一応の結論はこうだ。
「自分がターゲットとする年齢層の人がいるか?」
ワタクシはやっぱり自分と同年代ぐらいをメインのターゲットの客層を考えている。例えターゲットを60代程度の年輩の方にしても、そーいう人たちが20、30そこそこの若造がやってる店には来ない、と思う。お客さん側からしてもやっぱり同じくらいの歳の人がやってる店の方が気分的に落ち着くと思う。逆はいいけどね。60ぐらいの人がやってる店にワタクシらの世代が行く、というのは。
地方、というのは都市部以外はホントに人がいないんだろな、というイメージがワタクシにはある。たぶん若者はみんな都市部に出ちゃってるはずだよな。するとその限られた数の人たち、年輩者たちをお相手とする商売をしなければならない。ソレで成り立つのか。まだ東京でも各駅停車駅で閑散としてるトコロの方が人がいるような気がする。ワタクシが店を開こうとしてる場所と予想売上を彼に言ってみたら「ソレはムリだろ」という。でも田舎の方がよっぽどムリなんである。単純に人の量の問題。彼が提案する100%は叶えられないだろ、というのはソコなのだ。
彼の考えは田舎に家を建てて、その家にカフェを作る、という案。要は全部をソコでまかなおうとしてるんだが、人の量を考えると住居と店は分けなければムリだろな、とワタクシは思う。彼が田舎に住みたい、というのは東京だとコレから何かと生きづらくなる(お金の面で)というのと、まわりに親戚兄弟がいるから、というコトからだ。ワタクシもその点はその方が何かと安心だろうし、彼としてもいいんだろな、と思う。が、そーすると余計に人口がない。だからお店はお店で都市部で物件を借りてやった方がいい、というかやるしかないと思う。家から店へ通勤、という形だ。たぶんソレが現実的な形なんじゃないカナ、と思ってる。まだまだこの話は続くが、つまるトコロ「人」なのだ。幅広い意味で。