GreaterTokyoFestival〜お腹ぽんぽこ三番勝負②〜
☆2店目:帝国ホテル ひき肉の衣焼き”ビトーク” 茸とトマトのシャスールソース ライス添え ¥900
さあ2店目はかの誇り高い帝国ホテル。えーっ帝国ホテルが屋台!?とさぞびっくりするコトでしょう。そーなんです!帝国ホテルの屋台ナンデス!といっても去年も出店してたんだけど、一番てっぺんに存在するようなトコがこんな下々の屋台、というさながら急転直下バンジ―!みたいなギャップが可笑しくもある。なんだか胸のすく思いすらある。まぁよくオエライサン方はOKしたモノですな。大英断に拍手。場所がら近所というコトもあるんでしょ。
ココはすぐ受け取れた、というか片手ビールで財布でてなんとも自分が慌ただしかったので正直せかされ気味。キッチン内もコック帽をかぶったシェフが落ち着き払って、ベットラのエネルギッシュさとは対極的。平均年齢も全然ちがうだろう。でもベットラがおかしいのだ。大体ドコもすぐ提供できるモノで対応してきてるから。
だから帝国ホテルもソース、まぁシャスールてなんじゃろ??て感じだが、ようはデミグラスでしょー、たぶん。去年もビーフストロガノフ食べて旨かったがここのデミはウマイ!まず一口目、口に入れた時トマトの酸味がきて、デミの牛のフォンの味と生クリームのコク&脂肪。だからといって重苦しいとか口全体が支配されてしまう、というワケでもないので次々食べていける。あとココは去年も思ったけど米がウマイ!いわゆる冷めてもウマイてやつで、米自体がウマイ。たぶん炊き方もホテル独自のやり方があるのカナ、、?たいへんデミとのマッチングがよろしい米。米単体じゃダメだけど、この組み合わせでOKという感じ。あと真ん中のでーんとあるのがビトーク。ようはメンチなんだが(笑)、バイト先でもハンバーグカツとして出してた時もあったので、たぶん同じモノ。ウチのより肉がみっしりしてる(笑)。
どーも食べ進めるとデミが足りない、、んだが、たぶんコレ以上デミがあると口の中がしつこくなっちゃうんだろな。ただ屋台で「ゴハンもの」て重い。いろいろ食べたいので余計に。ビールでさらに膨れる。みっしり肉とゴハンで腹9分目。こーいう名高いトコはちゃんとソレ相応の仕事をやってる。ソコら辺ベットラやぽっと出のトコとは違うんだな〜。なんでもないモノでも「帝国ホテルの仕事」をちゃんと入れてくる奥深さを感じた。でも「屋台」なんだがそのミスマッチさ加減もOK、欠かすコトのできない存在と言えよう。次いけるカナ〜!