榊いずみ20周年ファイナル『ありがとう!君に会いに行く!』を観た。その2
いずみさんがブログにセットリストを上げててくれてたので先に載せときまひょ。一応ワタクシも7曲目の蜘蛛の糸までは覚えてたんだけどね、、。あとはいつものよにアヤフヤの順不同だったから助かったわー。
1プラズマ 2まにあうかもしれない 3上海バンドネオン 4またかけるから 5銀河 6SHOOTING STAR 7蜘蛛の糸 8アドバイス 9Hello Hello 10バニラ 11失格 12太陽 131982年の缶コーラ 14目の前のドアを開けろ アンコール1永遠のパズル 2まんまる 3アマリリス 4サルの歌
この日は久しぶりのバンドスタイルだったんだけど、といってもバンド寄りな選曲ばかりでもなく、アコースティックとバンド半々みたいな感じだったかな。ざくっとした印象では。SHOOTING STARなんてベースとドラムお休みでワタルくんと2人だからね。だからせっかくのバンドもったいない!とも言えるけど(笑)、良い言い方すれば「ぜいたくだな」と「ぜいたくな使い方だな」というコトで。いずみさんいわく選曲は「みんなで歌いたい曲」というコトだったけど、銀河とかSHOOTING STARとかちょっと前(2年ぐらい前)にライブで歌われてた曲が多かったような気がする。コレにゼッケン5とかORANGEとか入れるととくに。
一番左のは『ORION』のパンフを開いて、今見てコレが一番いいかなと思って。このへんは大体アルバム『ごらん、あれがオリオン座だよ』リリース当時の切り抜き。
そうはいっても、やっぱ最初のプラズマはガツンとバリバリのバンド音。くぅぅ〜、やっぱかっちょい〜!。もちろんアコースティックもかっちょいいんだけど、バンドいいよねー。
次のまにあうかもしれないは、プラズマの大人のロックのかっちょよさとはまた違った、太陽の陽射しと砂ぼこりが似合うような少年青年的なロケンローで、みんなで歌ってハジケル曲。
で、次の上海バンドネオンでちょっと雰囲気変わってオリエンタル風味が加わって、この曲も夏を感じさせる。夏の夕涼みのような、暑い夏の夜に涼を感じさせる。
雰囲気がころころ変わって、なんとワタクシは初めて生で聴くまたかけるから!うーん、やっぱりアイドルチックだ!こういうアイドルなのも歌ってたんだぜ、ていう。幅が広い!守備範囲が広い!さすが芸歴(?)20年!。しかし家の固定電話の時代だからな。今やケータイも飛び越えてスマホの時代だぜ(笑)。時が流れたね〜と懐かしみつつ、もうこんな歌も生まれないんだろうね、と。情緒があって良かったのに。まぁケータイとかスマホで生まれるドラマもあるんだろうけど、気軽に電話できない「不便さ」ていうのがドラマを生んだんだよなー。だからケータイとか文明の利器てのは、こと音楽においては「歌詞がつまらなくなる」ていう弊害はあるだろうね。便利さはドラマを生まないからね。いろいろ悩んだり迷ってるヒマがないから。そういう意味では時代がスピーディーになると、音楽もつまらなくなるのかね?
このへんも『ごらん、あれがオリオン座だよ』の時の切り抜き。
その3へつづく。