初視聴。
今バックホーンの『閉ざされた世界』のPVを観た。メロウな感じで始まったかと思ったら、何かミョーにダンサブルなリズムになる。儀式の踊りみたいなイメージ。スペインの情熱的なフラメンコという印象もある。ああいう早いたたみかけるようなビートだ。聴いてて「なんか民族的だな」「ブームの宮沢さんが歌っても意外とブームぽくなって合うのカモしんない」と思ったのはたぶんソコだろう。
ブラウン管のTVが「閉ざされた世界」の象徴的なモノの1つだろうし、あと人の業というか負のループ的なモノも曲から伝わってくる。そのループ(∞)をなんとか打破(Q)しようとする、OOで言うならソレスタルビーイングであり刹那である。でも彼らも結局は「武力介入」という形をとり、ループから抜け出せないでいる。劇場版で彼らに対して審判が下されるのだろうか。
人の精神でつくられた、閉鎖的な世界、ハリボテな平和に異を唱える者たちの叫び。この曲が映画本編にどう響くのか。
http://www.jvcmusic.co.jp/backhorn/