しかし全日本はどうなるのかなぁ〜 。

しかし全日本はどうなるのかなぁ〜。小島選手退団の影響て意外と大きいんじゃないかと思うが。
さらに言えば、武藤選手はヒザの手術で長期離脱、西村選手は参議院選に出馬するから休業、高山選手はフリーだけど契約更新しなかったのかな？本線には参加しないみたいだし。まースポット的には参戦もありうるだろうとしてもだよ。都合ヘビー級で４人の選手がいないワケだ。コレは元々選手層が厚いとも言えない全日本で、選手層が薄くなってより一層状況がキビしくなったとは言えないだろうか。武藤選手もいない中で。
世代闘争はずっと続いてるテーマだけど、今回の小島選手退団を機に（小島選手のせいではないんだろうけど。ソレについては後々）より世代闘争という構図がはっきり分かり易くはなったな。
いわゆる新世代の選手たちの顔ぶれは変わらない。しかし対立側の現世代（ベテラン勢）の選手たちの顔ぶれと来たら、、、寄せ集め感丸出し。ＧＵＲＥＮＴＡＩを停止した鈴木選手を筆頭に、ケア選手。まーケア選手はいいよね。もともと鈴木選手と仲間だったし、数少ない全日本の遺伝子を受け継ぐ選手だから現世代側にいるのは説得力もある。ついこの間まで敵同士だった船木選手と一応和解という形でタッグを組んで同じ側、まではなんとかヨシとしても、ほんの前まで新世代の浜選手とタッグを組んでアジアタッグまで戴冠しーの、ＳＭＯＰとかいうタッグ名もありーので、ソレも浸透したかしないかぐらいの時に、浜選手をさんざんこき下ろしてた鈴木選手がいる側に位置変えの曙選手、てどーなのよ！まーでも年齢を見ると４０才なんだそうで、そうなると新世代側にもいられない、てコトですな。
なんか年齢で分けてるみたいよね。こんなんでまとまるの？すぐ仲間割れするんじゃないかしら、て感じ。でも新世代が結束してるから、ソレ以外だとブードゥーしかないから、こういう寄せ集め的な集団になるのも仕方ないんだけどな。
で、ケッコー船木選手の立ち位置て重要だよな。今は武藤選手は長期離脱中だけど復帰してきた時、まさか新世代側に入るワケにもいかないでしょ。いくら武藤選手が浜選手を好きでもさ（笑）年齢的にベテラン側だ。でも鈴木選手は武藤選手をコレまたさんざんこき下ろしてる。普通に考えると直接的には組まない。でも船木選手がいるコトによって、船木選手はコレからしばらくは鈴木選手とタッグを組むだろうし、武藤選手と船木選手はもともと仲が良い。というコトで鈴木選手と武藤選手をつなげる架け橋的な位置にいる。間接的に、なんとなく現世代側に武藤選手がいるコトができる、とこうなる。
まぁどちらにせよ、コレからの「世代闘争」というストーリーのためのシンプルな再構築だ。
で、小島選手はおそらくこのテーマ上における自分の役割が気に入らなかったのだろう。ココにいたら自分はこの先下り坂でしかないと。ソレが契約の決裂に至ったのだろうと推測できる。だから順序としてはこの「世代闘争」というのが先になる。他の選手たちはソレを持ちかけられ了承したから、契約をして今に至る。コレからはこういうストーリーだと。ソレがあっての今回の再構築なのだと。
たぶん小島選手は自分の残りの選手生命を考えたら、まだなんとか身体が動くうちにプロレスラーとしてもう一花咲かせたい、と思ったに違いない。ソレが全日本ではかなわないと判断したのだろう。
すでに小島選手には各団体からオファーが来てるらしい。かつての古巣、新日本もその中に含まれると報道はされてるけど、現在長期離脱してる天山選手の復帰としても「天コジ」というのは最適だと思うし、バリューはあるのだからやらない手はないのだろうと思われるが、果たしてどうなるコトやら。