必要以上に怖がるのが一番マズい。
豚インフルエンザが流行ってるそうです。しかしワタクシは感染そのものよりそういう報道によってパニックになったり、必要以上に怖がる、その方が問題だと思います。政府の会見やらをTVの各局が放送するので「報道過剰」な気にもなりますが、人ー人間の感染が一番注意するべきコトであって、豚肉を食べるコトについてはまったく心配ないそうです。そのへんは農水省のサイトでアナウンスされてます。気になる方は検索してみて下さい。一番の懸念は人がウィルスを国内に持ち帰るコトです。
農作物や食肉に関しては輸入の際、狂牛病や鳥インフルエンザの時から検疫がキビしくなってるので(農作物は残留農薬とかの関係でもキビしくなってます)、基本的に心配はないとワタクシは思います。
ただ「コレコレこういう検査をしてるので、心配ありません」という説明を省いて、単に「自粛はしないでください」と会見で言うだけなので、大臣はホームページでアナウンスされてる内容でいいので、簡潔にまとめて説明した方がいいと思います。
そして松屋では「豚テキ定食」を一時メニューからはずすそうですが、コレも「念のため自社で検査をする」というコトなので、非難されるようなコトではなく、むしろワタクシは「誠実だな」と好意的に見ています。ようするに自分のトコで扱ってる食材を調べて、「ウチは大丈夫ですよ!」とお客さんに安心して食べてもらうように、安全宣言したいワケですからね。また販売するのを前提に念を押してやってるコトですから、政府の言う「自粛」には当たらないと思います。