介護歴10年の家庭。
今朝TVで介護の特集をやってた。番組を見てると、頭は割としゃんとしてるおばあちゃんなんだけど身体の自由が利かない。娘さんなのか、そのおばあちゃんの介護をしてるのだけど、なんせおばあちゃんは身体の自由が利かないのでトイレに連れてくのが大変なんだなぁ、と。でもまだ頭がしっかりしてるからいいんだとは思ったね。会話もゆっくりだけど問題ないし、おばあちゃん自身のこうしてああしてていう意見も言えるし、食事は自分でできるし。ヘルパーさんが後ろから抱きかかえるようにしてトイレへ連れてく。体力仕事だな、と思う。しかも思ったのだけど、自分が娘さんだったらコレは家を空けるワケにはいかないのだな、と。やっぱり自分が家にいて、ヘルパーさんを迎えるなりしないといけない。いくら信用しててもやっぱり他人を家に入れるんだからねぇ。そう考えるとヘルパーを頼んでたとしても自分は家にいなくちゃいけない。ココでう〜んと思う。
番組では30分間で5回ヘルパーさんが来てた。30分の内容は、娘さんがおばあちゃんがトイレへ行く時間を事前に見計らってのトイレタイムと水分補給のようで、ヘルパーさんに頼んでる。ソレを1日5回。1日の生活の中で一番大変な、体力を使いそうな、人手がいりそうなコトをにヘルパーさんに頼んでるような感じ。だから事前に生活習慣を知っておかないといけないんだねぇ、と思った。あとこういう具合に何回も来てもらえる事業所自体のコトを紹介してた。
(全国小規模多機能型居宅介護事業者連絡会 http://www.shoukibo.net/)
普通は1回ごとにお金が発生するのかな。
娘さんは朝早く起きて自分のするコトをして、朝を自分の時間にあてていた。そういうコトも大事なんだろうね。