本日ＧＵＮＤＡＭ ＯＯ ２ｎｄ ｓｅａｓｏｎ。

いよいよ今日ＯＯ（ダブルオー）のセカンドシーズンが始まる。先日のセカンドシーズンへの橋渡し的な意味合いも含むファーストシーズンの総集編番組を観たけども、やっぱりロックオンですな、ココロに響いたのは。サブタイトル時のタイトル「絆」の。
刹那がかつて自分の家族を自爆テロに巻き込んだ組織の人間であり張本人だというコトを知らされ、刹那に銃口を向けるロックオン。しかし刹那が話す言葉に、向けた銃口を下げ苦笑いをするロックオン。
彼は自分という人間の小ささに気づいたんだと思うな。自分より年下で子供の刹那に教えられた、というトコロから来る自嘲的な笑い。そしてオレが倒さなきゃならないのはコイツではない、刹那じゃないと。オレは家族を殺されたという私怨のために戦ってきたけど、コイツはそういうモノを乗り越えて「世界」という大局的な視野に立ってモノゴトを考えてるじゃないか。そうなんだ、コイツを殺したって家族は戻ってきやしない。私怨を越えてコイツの言う「世界の歪み」を正していかなければ何も変わらない。戦いは繰り返されるだけだ。「人」という小さな単位じゃなく、自分の置かれていた状況・環境・世界の歪みを正していきたい、ガンダムを使って、という刹那のケレンの無い真っ直ぐなココロがロックオンを貫き、２人の絆はより深まっていく。
しかし「世界の歪み」といっても、その「世界」を形作っているのは結局は１人１人の人間なのだ。１人１人の気持ちの持ち様、考え方次第で世界も変質してく。ソコに気づきつつあるファーストシーズン、という感じだった。
果たして武力という力でもって歪みを矯正するコトが正しいのか？という自らの組織、ソレスタルビーイングの存在意義にも疑念を抱くようになる。絶対的な抑止力でもって。しかしソレは単なる圧力にはならないのか？我々の理念はちゃんと人々に届いてるのだろうか？そんな彼らもソレスタルビーイングという組織を逸脱し始めた。
彼らソレスタルビーイングに所属する人々には守秘義務があり、自らの過去等を明かさなくてもいいコトになっていた。ソレはイオリアの計画遂行が第一で、過去や経歴が任務遂行の妨げになる可能性もありうるからだと思われる。しかし彼らが戦ってく中で、個人に対するいくつかの過去情報が彼らの間で伝わってしまうようになった。そんな中での刹那とロックオンの関係。でも人というのはその人の過去や人となりを知るコトで、その人を知るコトにもつながる。他人に移入もすれば理解をするコトもできる。感情を行き交わせココロを通わすコトで絆も生まれ深まる。もう彼らはイオリアの枠内からはみだし、収まりきれなくなってしまったのも事実なのだった。
ファーストシーズンで提示された数々の疑問はセカンドシーズンで答えが出るのだろうか。ソレとも答えは未解決のままワタクシたちに託されるのだろうか。
ワタクシが一番気になってるコトは、ＯＯのデザインが発表された時の両肩の２ヶのＧＮドライブで、「たしかＧＮドライブ（太陽炉）は４ヶで残りは２ヶなはずだから、あと３機なのに２ヶ？？」→残り３機のデザイン画が発表された時、背面画は発表されなかった→やっと背面画が発表されたと思ったら、３機ともやっぱりＧＮのヤドカリが見当たらないとです→さらに残り２ヶのＧＮドライブはプトレマイオス２に付いてる、という感じで。
どーなんでしょ？明らかに何か秘密がありそうだけどねぇー。ワタクシ思うにＯＯ以外は遠隔操作なのでは？と。ＯＯの両肩のドライブとかで。もしくは有限的な蓄電方式（充電式）が採用されてるとか。ソレは乗りこむパイロットと関係するとか。刹那以外はクローンとかな。ＳＥＥＤでいうコーディネーター的な。トレミーの乗組員にロボットな人もいたしな。時間限定でしか戦えないとか。そう考えると刹那だけしか成長してないと思わない？他の３人は変わってないような、、、。たぶんこの辺も劇的なサプライズを用意してるんだと思うけど。まーいろいろと妄想は広がりますな〜。