過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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かたことの極私的「雑誌系」サイトです。(since 2004 Feb.)

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 やぎ本。⇒本が大好物なやぎのぢぇーむすくん(a.k.aかたこと)がオーガナイザーを務めるやぎの本棚、略して「やぎ本」。本や本にまつわる情報の紹介。神出鬼没でごくまれに登板します。
 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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 ◇最新ブログタイトル◇   『Overcoat's(オーバーコーツ)21年ぶりの新アルバム!『9 numbers,Groovy!』を聴いて。♪♪その5♪♪』 

藤幼稚園を知ってるかい?

まずは何も言わずとにかくサイトをごらんあれ。http://fujikids.jp/
どうですか!この何ともニコニコ楽しくなっちゃうようなHPは!HPもこんなに楽しいのか!という感じ。かなり見応えがある。
ワタクシはTVでこの幼稚園のコトを知ったのだけど、幼稚園の園舎(建物)がだ円形になってて、板張りの屋根の上を園児たちが文字通り走り回ってる!そんな映像をTVで見たコトはありませんか?
走り回れるだけではなくて、たとえば迷路になってるトコロもあれば、地上に生えてる木が屋根を貫いて、さすがに落下の危険性があるのでネットがかけられてるのだけど、穴は貫通してるので屋根の上と下でネットごしにお互いを見るコトができたり(雨対策はどうなってるの?)、他にもいろいろ楽しい「しかけ」が満載!ようは園舎自体がおっきな遊具で遊び場なんだな。ココには大人のワタクシでも子供に混じって遊んでみたくなるような、そんな魅力がある。
実はワタクシの家の近くに保育園があって、ソコも園舎は円の形をしてるんだけどソコはただ円なだけで、中庭にプールがあり、屋根は当然子供が走りまわれるコトもなく広場は別にある。まーソレは余談だけど、映像で見た藤幼稚園の園児たちはみんな楽しそうな顔をしてたのが印象的だった。幼稚園の人気もかなりあるみたい。そりゃそうだな。こんな幼稚園ドコにもないもん。地方にあるのかと思ってたら東京の立川にあるんだと。
ところでワタクシはこの園舎をTVで見て、ある建物を思い出した。ソレは「屋根の家」という住宅だ。http://www.japandesign.ne.jp/HTM/MATES/65/big/17.html
http://www.japan-architect.co.jp/japanese/2maga/jt/jt2001/jt08/work/02/main.html
http://www.c-channel.co.jp/touch-love/curator_4.php
1番目のサイトの画像が一番わかりやすいね。こうやって屋根の上にテーブルがあったりシャワーがあったり(さすがにガスはひけなかったらしいけど)してくつろげるという。2番目のサイトの画像でまわりの雰囲気も伝わるかな。屋根に座ると山が広がるんだと。3番目のサイトでようやく謎が解ける。藤幼稚園も屋根の家も手塚ご夫妻という、やっぱり同じ建築家の作品だというコト。
ワタクシはこの手塚ご夫妻も知っていて(もちろん本で)、このお2人はご夫妻で建築家。風の通りぬけを特徴にした(箱の筒状のような)家とかが多いかな。順番としてはこの「屋根の家」が先なんだけど、どういう特徴のある家でもアイデアが「先」ではなく、家主の要望や生活から想起してイメージが湧くというコトらしい。
まぁそうなんだと思う。やっぱり何かしらのきっかけが無いとアイデアは湧かないだろうし、ソレを実現化するというのも家主(家族)の生活あってのコトだからね。結果的にソレは「作品」となって、特徴的な建物になるワケだけど、やっぱりそういうモノはないがしろにできない。ただ面白い建物をつくればいいというワケではない。だから藤幼稚園もちゃんとした理由(理念)があってああいった形になったんだと思うな。