分散するべき。
たばこが1箱¥1000じゃあまりにも高すぎだから¥500にしよう、とか言ってるらしい。なんでこうも簡単に半額に負けるコトができるのか値上げの計算内容がよく分からない。ソレよりそもそも「たばこ」という1つのジャンルに対してのみ全てを押し付けてしまおう、というのがワタクシは反対だ。
ワタクシは喫煙者ではない。喫煙者嫌煙者にもいろいろあると思うが、同じく喫煙者ではなく、むしろ嫌煙者ならこの案にあっさり賛成するカモしれない。でもソレは思うツボだと思う。世の中、世界的にたばこは言葉そのまま煙たがられてる。だからこの案なら民意も理解してくれるだろう、というその根性が気に入らない。
家の近くに「世界のタバコ専門店」なる店がある。こういうトコロはたばこが1箱¥1000になればタチドコロにやってけなくなる。ガソリンドコロの比ではない。たばこの葉を育ててる農家もしかり。たばこで生活してる人たちがいる。
ゆえに財源がほしいなら1つに集中してせしめるのではなくて、いくつか分散するべきだと思う。
以前贅沢品の税金を高くしようという動きがあった。今はどうなってるのか知らないが、贅沢品とそうでないモノと区別がつきにくいモノがあってどうのこうの、、と言うのなら、ハッキリ「コレは贅沢品だろう」と分かってるモノだけとりあえず税金を高くすればいいのでは?。
ブランド品、貴金属(アクセサリー)の類。あとギャンブル系。パチンコ、競馬、宝くじ。宝くじは1枚¥100で買えるモノを¥150にするとか最低¥200からにする。馬券もしかり。もっといろいろあると思うけど、ようは日常生活品に近いモノほど後回しにすればいい。日常生活に支障ないモノから税金をかけてく。「支障はないけど、買う人は買う」というのがポイント。