科学の限界、自分なりの視点。
温暖化温暖化、何につけても「CO2削減!」とお題目のように唱えられてる昨今。でもアレちゅうのは実際のトコロ、因果関係はハッキリしてないらしいよ。
まず地球全体のサイクルがあって、そのサイクルが30年とか言ってたカナ?あったかくなったり寒くなったりこの星はしてるらしい。まーでもソコに人間の文明が排出してるCO2が温暖化を加速させてるてのはやっぱりあるにはあるんだろうなぁーとは思う。モーターリゼーションの発達がCO2の増加につながってるのは今までのデータ的に事実ではあるのだろう。でも今後、文明が排出するCO2が地球にどの程度影響があるのか、因果関係があるのかを検証するにはソレこそ30年なり何なり長い時間をかけて見ないと実際ホントのトコロが分からない。ココに科学の限界がある。
科学だってこの地球のコトを全て分かってるワケではない。というか分かってないコトの方が多い。ならコレは科学がどうのデータがどうのというよりif、「もし人間の文明が温暖化を加速させてるなら、、」という可能性の問題になってくる。可能性があるカモしんないんだから「因果関係は無い」と考えて何もしないよりは、「ある」と考えて何らかの抑制策なり対応をした方がいいと。
でも実際のトコロ1人の個人がなるべくCO2を排出しないように!て躍起になってもたかが知れてるような気もする。個人がガンバってどうにかなる量じゃないんだよ、たぶんね。因果関係も分からない。でもそう意識することが大事。意識して行動するコトに意味があるんだと思うんだよな。
今はとにかく何につけこういった「不安を煽る」てやり方がホントに多い。ソレがビジネスなんだからしょうがない。ソレでゴハン食べてる人がいると。大体こういった不安煽り系てのは基本的に「金儲け」だと思っていいよ。ウラでお金が回ってる。だからエコとか何だとかもようはビジネスだよ。別に金儲け全てが悪いとは言わない。お金にならなきゃこういったコトをビジネスにしたり、世の中に叫ぶ・主張する人もなかなか出ないだろうから。でもこういう人々の不安とか弱い部分に付けこんで的なのは「あこぎ」だよね。
だからつってナナメに見てばかりではなく、そういったコトを踏まえつつも一端フラットな更地の状態で、自分としてはどうなのかというニュートラルな視点でその情報の真偽の程を見てみるコトが大事だと思うな。で、なおかつ「温暖化を悪化させてる可能性も否定はできないんだから、やっぱCO2排出は抑えた方がいいんだろうな」と、そういう考えになればソレは自分の定義付けだから。ただ単にマスコミ・メディアの言うコトを鵜呑みにしないで(必要以上に不安を煽ってる部分を差っぴいて見る等)、一端取り込んだ情報を自分なりに咀嚼(そしゃく)して自分なりの定義付けをするコトが大事だと思う。