念願の、、、。
ずぅ〜〜っっと前から気になってた、オーストラリアで有名なカフェが来年七里ヶ浜に出店する。その前夜祭という感じで今月10月の1ヶ月間、限定的に代官山のカフェとコラボという形でそのカフェのメニューを注文できる!というコトで期待に胸膨らませ行ってきた。七里ヶ浜までは行ってられないのでね。
このオーストラリアのカフェは「スクランブルエッグ」が名物で、何年も前からずっと気になってた。もしオーストラリアに行くコトがあれば、絶対行きたいなと思ってたカフェの1つ。すんごいフワフワなんだそう。
例によって代々木八幡から歩いてシブヤ経由の代官山。今年2回も来るとは思わなかったな。10年ぐらい前はしょっちゅう行ってたけど。で、そのカフェに行ったら並んでる!といっても5人ぐらいのモノなんだけど、カフェで並んだコトないし。カフェで並ぶなんてアホくさ、と思ってるので。まーでも今回ばかりはしょうがないので並ぶ。
並ぶコト15分(そんなモンです)。席にとおされスクランブルエッグとコレまた気になってたコーンフリッターを頼もう、と思ったらコーンフリッターは14時以降のメニュー(現在1時15分)だったので断念。スクランブルエッグとコーヒーを頂く。
ランチ時なのでまわりではランチメニューのハヤシライスとか食べてる。お!あそこリコッタパンケーキだ。うわフワフワしてうまそー!パンケーキにすりゃ良かったかなー、なんて思ってると来ましたスクランブルエッグ。大きめの皿にフワフワそうなスクランブルエッグとパン2切れ。スモークサーモンと葉っぱ。うひょーっ!いよいよ待望の、待ちに待ったスクランブルエッグが食える!
早速スクランブルエッグを一口、、の前にフォークでつつく。フワフワ度チェック!つんつくつん。フォークにのせ眺める。じぃーっ。ようやっと口に入れる。
何だかプリンみたいだ。思ったよりフワフワではない。空気を抱えたフワフワ感ではない。最近このオーストラリアのカフェオーナーが雑誌等に露出してるので、そういう雑誌にスクランブルエッグの作り方が書いてあったりして作り方は知ってたので、食感はどんなかなぁーと思ってたらやっぱり折りたたんでる感じ。作り方にも「混ぜるのではなく、折りたたむ感じに作る」と書いてたので。だから厚みが出てプリンみたいな食感になる。こうなると使ってるフライパンの大きさが気になるんだけど。
でもねぇ、味が無いんよ。無いていうかプレーンな卵の風味を活かしたいためなのか、塩こしょうがバキっと効いてない優しい味。卵の上に粗びき黒こしょうを想像してたんだけどな。もっとしっかり効いてるといいなぁー。コレは有機卵じゃないと、普通の安い卵だと卵の生臭みが鼻につくから、あるレベル以上の卵じゃないとダメだろうね。もっとコクがしっかりある卵だともっといいんだけど、この使ってる卵は最低限のラインて感じだな。コレより下はダメだと。
で、付いてくるパンは天然酵母のパン。運ばれてくる時にまずこのパンのフワンと温められたいい匂いが漂ってきた。なかなか美味しいんだけど、もっと小麦の風味があってもいいよな。でもスクランブルエッグより美味しいカモしんない。負けず劣らずだな。
付け合わせのスモークサーモンはコレ単体だとしょっぱい。けどコレまた付け合わせの葉っぱと食べると、葉っぱの苦味とマッチしていい感じ。ふ〜ん、なるほど。こういう合わせ方は勉強になる。
でも全体的に食べるとなんかちぐはぐな感じ。サーモンと葉っぱの相性はいいけど、全体的な相性はあんまり。サーモンの塩気が強いのでパンの風味とか卵の風味がなくなっちゃうんだよね。単体で食べるといいんだけどさ。だからそういうのでも消えない個々の風味の強さ、お互いを支え合う強さてのがいる。受けとめながら己の味も主張すると。
ケッコー見た目よりお腹にたまる。となりで食べてる女のコは彼氏に残りを食べてもらってる。そうだろうなと思う。お腹にたまるのもあるけど飽きるよな。スクランブルエッグそのものの味に変化がないから。コレ以上はなくていい。あー他の頼まなくて良かった。コーンフリッター注文できたとしても食べれなかったわ。
滞在時間30分。他に代官山には用事はなく、時間があるのでそそくさと代官山を出発。新宿まで久々のバカ歩き決行。前はケッコー歩いたなと思いながら歩く。寄り道をしたため1時間半ほどで新宿に到着。さすがに足首が痛い。