2006年を振りかえって③。
あとはプライベートと仕事のコトをば。今年はなんだかミョーに「家族」というモノを感じさせられる一年だった。ホントしみじみ思う。あと「清算」という言葉が、意味的には合ってないと思うんだけど頭に浮かぶ。この2つがキーワードだったなぁ。
まずは田舎のばあちゃんの入院話があって、結局ソレはオオゴトにはならないで済んだんだけど、その話をきっかけにばあちゃんの顔を見に田舎へ行こうという話になって。その辺から父親のルーツを辿る旅に同行したり、田舎の方に散らばってる親戚兄弟に会ったりするうちに「家」みたいなモノが強くなってきたんだよね、意識として。
あと父親の白内障の手術で、こういうのはお互いに慣れてないからいろいろ慌ただしくはあったけど、父親の老いを(コレもお互いに)ハッキリ感じるきっかけになった。そういうコトもあって、なんか親子の結束力が一段深まったような感じはある。結局、親子とか兄弟姉妹とかてのは、好もうと好まざると、物理的な距離とか肉体とかを越えたつながりがあるんだな。そういうつながりを「絆」ていうんだと思う。二重螺旋でつながってるんだよ、きっと。
「清算」というのは、バイト先がクローズしたというのと、↑の家族のコトもあると思う。いろんなコトの身辺整理という意味合いで「清算」という言葉を使ってるんだけど。「リセット」ではないけど、句読点の「。」句点に近いカモな。そろそろ次のセンテンスに移りなさい、という誰かの導きであり「時勢」なんだろうな、と思ってる。