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とうとう地獄の夏休みも終わりセプテムバ〜。ふぅ〜い。やっとおわたよ、40日が。でもまだしっかりバイトは忙しく、土日まではしっかり忙しく、来週からガク〜ンとヒマになるでしょう。
おいしいコーヒーを飲みにシモキタへ。スペシャルティコーヒーにはカップ・オブ・エクセレンス第1位とか順位付けされてる豆があるのだけど、今日はコロンビアの第3位という豆を飲んだ。他の国々の産地の豆、ブラジルの第2位とかいろいろあるけど、こういう風に上位にランクされてるコーヒーを飲むと、国々の産地の豆の特徴・個性がはっきりしてるので、ソレゾレの豆の特性をより理解しやすいと思う。
ソレと上位の豆というのは例えばブラジルならブラジルで、当然ブラジルの味はするのだけどプラス柑橘系の甘酸っぱさ、フルーティーな風味が加わって全体として複雑な味となる。今日飲んだコロンビアもそう。口に含むとコロンビアの苦味をすぐ感じつつ、ソレより先にオレンジみたいな甘酸っぱさが口に広がる。コレは何もそんなに口腔内に神経を集中しなくても分かる。
で今日の発見。共に頼んだチーズケーキに添えられてたホイップクリームを食べた後にコロンビアを飲んだら、苦味が消えた。こう書くと当たり前なんだけどさ。当たり前なんだけど、そうするとオレンジの甘酸っぱさだけが先にくる。
コロンビアてまず苦味が強くて酸味・甘味の順の割合だと思うけど、となるとスペシャルティコーヒーてブラックのまま飲むのがワタクシは通常なんだけど、ミルク入れて飲む飲み方もありなんだな、と思った。ミルク入れると苦味が抑えられるワケだけど、スペシャルティの場合はそのおかげでもう一面の個性、オレンジならオレンジの風味だけをしっかり味わうコトができるのだな。質の低い豆だとミルクが勝ってしまって風味もクソもあったもんじゃないけど。
だからコーヒーのミルクて質が良ければいいとか濃ゆければいいとかそういう判断ではないんだね、きっと。あくまで主役を引きたてる脇役だな。