ただいま激動中③。
バイトの激動は今もなお進行中のコトなのだが、今日はソレはちょっと置いといて、他の激動について。
先週だったか、田舎のばあちゃんが倒れたという電話があった。その後何かあったら連絡してと頼んでたのだけど、今のトコロ何も連絡はないので、もうこんだけ日が経てば安静はしてるんだろ、と思ってはいる。ばあちゃんは自分の体調が「何かおかしい、、」と、いつもと比べて違和感を感じてたらしく自分で歩いて病院へ行ってみたら「コレは大変だからすぐ入院しなきゃダメだ!!」と言われ集中治療室に運び込まれた。どうやら顔が少しむくんでたというコトだ。
ばあちゃんももー90超えてるだろな、と思ってたのだが実際は93才で。そのくらいの歳になれば身体の機能はドコも良くはないはずだ。血管の血を送り出す力も心臓のポンプ力も。でも入院する1週間前にはばあちゃんのコトを何かと面倒みているおばちゃん(ワタクシの父親の姉にあたる)が「いっしょに温泉に行ったんよー。その時はなんも変わらんやったけどねぇ、、」という具合。ワタクシももーカレコレ田舎には10年以上行ってないが、その時までのばあちゃんの印象は入院なんか1度もしたコトはなく「とにかく鉄人みたいにタフな80やなー」と思っていた。たぶん今回の件で本人が一番ショックなんだろうな、と思った。
ソレと今年で父親が60になるので、年金の手続きやらが発生してくる。ホントは65から支給されるのだけど、繰り延べで60からもらえるらしい。その代わり65までにもらえる額は少ないが。でも父親はもー充分に年金を納めてる(納め過ぎという話も、、)ので60からでも十分な額がもらえるらしい。ただそーすると今勤めてる会社との関係が出てくる。
もー充分に年金を納めてるので、コレ以上納めても「納め損」になるだけなのだ。会社員勤めというのはおわかりのように、厚生年金を自分の給料からさっぴかれてる。今の「会社員」という雇用形態のままだと、この厚生年金も納め続けるコトになる。年金を納めない形を取ろうとすると、雇用形態が変わってくる。簡単に言えば「アルバイト・パート」になるワケ。父親の世代だと支給される年金は、給料の半額以下になる。今もらってる給料の額に追いつくぐらいのお金を欲しいと思うなら、別の働き口を見つけて収入を得なければならないが、こんな歳で残ってる仕事といえばせいぜいが清掃員かガードマン。会社側としても、父親にこのまま働いて欲しいと思うなら、給料は半額程度でも雇うかとかそーいう話になってくる。その方が双方ともスムーズな話ではある。ただ父親には、この「東京で今までどおり(雇用形態は変わるにせよ)働いて暮らす」という選択の他に「田舎に戻って畑を手伝おうか」という考えもある。彼もまた人生の分岐点に今、立っている。