過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

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 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 Everyday39(エブリデイ・サンキュー)⇒katakoto cafe、やぎ本。につづくかたこと第3の架空のブランド。かたこと流に「毎日が楽しくなる」新たなアイデアを加えたグッズ関係のブランドです。
 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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 ◇最新ブログタイトル◇   『Overcoat's(オーバーコーツ)21年ぶりの新アルバム!『9 numbers,Groovy!』を聴いて。♪♪その5♪♪』 

アイ・アム・サム

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サントラ エイミー・マン&マイケル・ペン サラ・マクラクラン

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3年前に公開された映画『アイ・アム・サム』のサントラ(サウンドトラック)なんだけど、ワタクシが今だにコレを聴いてる理由は、コレはビートルズのカヴァー集なのだ。やっぱりワタクシの源流(ルーツ)の1つとしてビートルズがDNAに刻まれてるらしい。外国の様々なアーティストが各々カヴァーしていて、あんまりビートルズカヴァーとか聴かないワタクシだけど、コレはその中でもケッコー高いレベルなのでは?と思っているが実際のとこはどーでしょ?
収録曲①Two Of Us/AIMEE MANN AND MICHAEL PENNがあるTV番組で使われて「いいなぁ」と思ったのがきっかけ。メロディーももちろんいいが、このカヴァーしてる男女の歌声の温かみとあいまって、全体的にハートウォーミングな曲に仕上がってるのが聴いてて心地よい。穏やか&安らかな気持ちになる。
ホントに全曲良い!のだがソレでも強いて言うなら、③Across The Universe/RUFUS WAINWRIGHT ④I’m Looking Through You/THE WALLFLOWERS ⑤You’ve Got To Hide Your Love Away/EDDIE VEDDER ⑦Mother Nature’s Son/SHERYL CROW ⑧Golden Slumbers/BEN FOLDS ⑨I’m Only Sleeping/THE VINES ⑩Don’t Let Me Down/STEREOPHONICS ⑫Julia/CHOCOLATE GENIUS ⑮Nowhere Man/PAUL WESTERBERG ⑯Revolution/GRANDADDY ⑲Two Of Us/NEIL FINN,LIAM FINN ⑳If I Needed Someone/TICA てホトンドど全部やん!て感じなのだが(笑)。
③Across〜はたぶん原曲よりこっちの方がいいと思う。男性ボーカルの伸びやかな歌い方でが、果てしなく遠い空をイメージさせる。③→④に移行するこの流れが良い。歌の雰囲気ががらりと変わって急に男勝りな歌声。しゃがれた感じのワイルドさが、③の伸びやかでピュアネスな歌世界との対比効果により、逆に味がある。⑤はちょい田舎ぽいのだが、聴いてるとちょっとビックリするぐらいの音量のかけ声「HEY!」がスパイスとなってよろし。⑦は言わずと知れたシェリル・クロウのちょっと甘めのボーカルで、こちらも原曲よりいい。
⑧はピアノの弾き語りがメインで静かに哀感あふれる。⑧→⑨の流れもいい。VINESの持ち味を発揮したI’m Only〜。⑩はなんだか日本的に聞こえる。日本のベテランのアーティストが編曲したような感じ。言葉悪いが「オッサン」的に聞こえるのだな。その妙味がいいっす。⑫はDIP的な、ヤマジが歌っても良さそうな曲調。たぶんコード的にも。「怠惰な色気」とでもいうのだろうか。気だるさ・アンニュイ。聴き続けると人間ダメになりそうだけど(笑)、甘美な誘惑、みたいな。⑮もボーカルはちょっと田舎ぽい。でもソレが味になってる。アコギの弾き語り。しかしいい曲だなぁ。⑯は軽いライトなノリに仕上がっている。ちょっと都市的、とでも言おうか。ボーカルのエアーな感じもグー。⑲のTwo Of Usは①とはまた違い、原曲の持つテンポの良さを押し出した曲になっている。男男ボーカルの組み合わせもいいな。⑳はかなりヒーリングな感じで、聴いてると癒される、疲れの取れる(笑)仕上がり。綺麗な歌声。トレモロていうのカナ?ソレが効いてて甘いテイスト。