店舗起業支援塾 新年会③。
で、聞いた話というのがコレがまた書けないよなコトもあったりするのだが(笑)。この人は飲食でも働いてたので(今はSEらしいのだが)、学生の時はファミレスの厨房で1人で切り盛りしてた時もあったらしく、こんな話をしてくれた。ソコの厨房はオートメーション化がケッコーされてたらしく、ハンバーグをベルトコンベアーで送ると、送った先にバーグを加熱するオーブン的なモノがあり、ソコで焼かれたバーグがその流れでベルコンで送られ、別の人が焼かれたバーグを皿に盛ってソースがけという流れなのだが、その「盛り人」の手が遅くて、焼かれたバーグをボトボト床に落としてたんだと。こっちとしてはその状態を見てるしかないワケね。こっちはこっちで手を休めるコトができないから。だからどんどんバーグは床に落ちてく。その状態は見てる(視界に入る)ので、その分も追加で肉を送り出すんだけど、結局ソレらもどんどこ落ちると(笑)。
あとこの人はいわゆる行列のできるラーメン屋のラーメンは、自分で作れるんだそうだ。過去の仕事で、ある人気ラーメン屋のラーメンの、どの部分が人気があるのか味の分析をするというのがあり、ずっとそのお店の前で張ってたらしい。そしたらまず麺は業者がクルマで配達に来る。そのクルマに電話番号が書いてあるから、ソコにTELをかけ「あのお店と似たような(←ココ重要)麺を使いたいんですけど、、」と言ったら、ソコで使ってるのと同じ麺を持ってきたらしい。そして店の人がゴミ出ししたのをクルマに持ちこんで、河原でソレを広げて「コレは鳥の骨でコレは豚の骨、、」(だいたい骨の形で分かるんだそうだ)とやってたらしいよ。まるで漫画だよな。そんなコトをホントにやってる人がいるんだから。まーでもそこまでやってるから成り上がれるワケでね。ソコまでやらんとダメなんだろね。
でもワタクシのこの人のラーメン話を聞いて、あんまりラーメン好んで食べたい、とは思わなくなったケドね。特に豚骨モノね。ちょっと「うぇ〜〜」て引くよ、聞くと。まー基本的にあんまりラーメンて食べないんだけど。ましてや豚骨なんか今まで数えるほどしか食べてないけど。結局「骨」は粉砕するじゃない?で骨てさー、動物の弱い部分を守るためにあるワケでしょ、、、てここまでにしときやしょ。でもまぁ食べれないモノ出してるワケじゃないから、別に好きな人はどうぞそのまま好きでいて下さい、て感じだしあんま気にしないで!て気になるか(笑)
あとこの人は居酒屋を経営してたので、いわゆる古酒という年代モノのお酒のジャンルがあるのだが、その中でも1・2を争そう特級クラスのモノは自分用に家に確保したりするんだそうだ。あとは店に回すと。50年モノともなると、もうそんなお酒に合うモノは油かフルーツしかないんだそうだ。だから良いクラブとかで高いお酒を頼むとフルーツを持ってくる。するとその店は良い店・分かってる店というコトになるらしい。たしかにたま〜にTVでお酒とフルーツという組み合わせが、テーブル上に乗ってたりするのを見たコトがある。なんだろね。もーワインみたいになっちゃうのかね。発酵臭がフルーツぽくなってとか。まーワタクシはそゆディープな酒世界はあんま興味ないんだが、好きな人は好きなんだろなー。
そんなこんなで2次会なんかもしちゃったりして、そろそろ陽気なおしゃべりオバチャンが「帰らなきゃ」というので、同じ方面へ向かうワタクシとしては、オバチャン1人を夜の新宿にほったらかすワケにも行かないのでお供をする。彼女が距離的に一番遠いので「最終間に合うかなぁぁ」とかなり気にしてる。but我らは最終電車が何時、と毎度確認もしてないのに「この電車は〜、ナントカ方面に向かう、最終電車となります〜」というアナウンス。なぜだかいつも最終に乗れている。いつもヒヤヒヤもんである。いい加減確認しとけよ!て話なんだが(笑)。
まだセミナーが終わってから2ヶ月弱しか経ってないけど、宅建の資格習得のために勉強してるだとか、隠密に進めてたコトが4月から動き出すという人(目立たないようにやらないとマズいコトみたい)、動いてる人は動いてる。みんなの予想では、お店を出すのはワタクシが一番らしいのだが、期待に応えられるかどうかは神のみぞ知ると(笑)。でもやっぱ店開いたらね、みんな集まって、旅立ってしまった彼も含めて、宴をやりたいモノですな。