過去があるから今がある。石(意思)が積み重なってココにいる。
ムダなコトは1つもない。未来とは「今」の連続である。

へたな鉄砲数打ちゃ当たる。へたでも打たなきゃ当たらない!をモットーとする
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 やぎ本。⇒本が大好物なやぎのぢぇーむすくん(a.k.aかたこと)がオーガナイザーを務めるやぎの本棚、略して「やぎ本」。本や本にまつわる情報の紹介。神出鬼没でごくまれに登板します。
 ◇最新本◇  今年(といっても2021年だけど、、)読んだ本。後編 

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 Everyday39(エブリデイ・サンキュー)⇒katakoto cafe、やぎ本。につづくかたこと第3の架空のブランド。かたこと流に「毎日が楽しくなる」新たなアイデアを加えたグッズ関係のブランドです。
 ◇最新グッズ◇  『靴箱→ファイルボックスへトランスフォーム!』 

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 祝☆overcoat’s(オーバーコーツ)再結成記念!!  ワタクシが検索しやすくするため(笑)overcoat’sについて書いたブログをまとめて読めるようにしました。ブログタイトル下のカテゴリー「overcoat’s」をクリックしてね~☆
 ◇最新ブログタイトル◇   『Overcoat's(オーバーコーツ)21年ぶりの新アルバム!『9 numbers,Groovy!』を聴いて。♪♪その5♪♪』 

ライブは一期一会。

つくづく忘れてしまいがちなコトなんだが、音楽を作ってる・演奏してる人たち、いわゆるミュージシャン、表現者、呼称は何でもいいんだけど、彼ら彼女らとワタクシたちいわゆる一般人、リスナー側の間には明らかに、コレは現前としてある「線」が存在する。線引きされている。ワタクシたちリスナー側と彼ら側は唯一、音楽でしか結びついていない。もちろん他にWEBやら何やらあったにしろ、ソレ以上でも以下でもない。そのコトを認識をしておかないといけない。でも音楽でつながってる間、その線は消える。消すコトができる。
昨夜はオートマのライブを観に行った。大寒波の襲来で、ともすれば雪が降るカモ?!みたいな噂もちらほら→レッドクロスまでの道のりがヤだなー、歩いていけるのだろーか、、なんて危惧していたのだがとりあえずはそんなコトもなく、この激サムの最中にしては少しばかり暖かく、まだ寒波の影響もなくて普通にエッチラオッチラ歩いていきましたとさ。めでたしめでたし。終わり(終わるな)。。
ライブ場は新宿にある紅布。こんなにせまかったっけ?とか思いつつ後ろの鉄柱に宿り木。じじぃなので何かにもたれかからニャーいけないんじゃよ。なーばぁさんや。ほんにほんに。周りを見渡すとさすがロンロン兄さん、女子率高し。ホトンド新井組である(たぶん)。ヨンサマなみである。
このオナゴら、ロンロン前にさぁなったー!といっせいに前へ。途端に周りがヤローどもだらけになる(笑)ホントにモノの見事だ。
ココに来る前にタワレコなぞいつものお店を回遊してたのだが、どーやらアライ君はタワレコでインストアライブをしてたらしい。元シンバルズの土岐さんと共に。すごいなーダブルブッキングかぁー。モトヤのよにヘリをバルバルいわしてすっ飛んできたんだろーな。徒歩15分のところをワザワザ(笑)。でハッスルマニアよろしくステージの上に隠れてる。開演前から。
てな冗談はさておき、いつものよにウラさん、Rカドタ氏と共に登場。ロンロンはもーほんとベテランですな。安定感バリバリ。MCなんかアレはアレで1つの芸ですよ。夫婦漫才(笑)。決してアライ君はウラさんの言うコトを否定しない(笑)。そんな2人を微笑ましく見てるカドタ氏、という図。もー型ができてるんだもの。なんかちょっとづつロンロンの良さが解ってきた気がする(そんなんでかよ!)。
でトリに我らが御大、ヨシモさんの登場だ。ロンロン兄さんたちが音楽鳴らして盛り上げる中、諸手を上げて登場!かとイメージしてたんだけどそんなハッチ師匠みたいなコトはやらず、普通にオートマとして登場。
今回ヨシモさんはWEBでリクエストを募集してたのだが、ワタクシは出てくるモノが全てと思ってるので、頭には曲名があっても、やりたい曲をやればいいというのが基本的な考えだ。コレはどの音楽人に対してもそうだが。でも後からちょーど季節がらエルトンとかやってもみたいなふうに思ったり、It’s A Real久しく聴いてないな〜などと思ったので、追加でメールしてみたりした。でもケッコーこーいうのってさー、その日に出演するBANDの音楽の感じとか観客のノリで、選曲変わってくるコトてあると思うんだよね。特に今回はオートマはちょっとだけよ、だったのでノリノリの勢いガーっていう曲を並べた方がいいんだろな、と思ってたらやっぱりそのようになってたわ、フタを開けてみたら。結局はガチのハイテンションモードだったわい。コレがもっと曲数やれるんなら、硬軟使い分けるコトも可能なんだろけどね。今回言ってたギターレスとかも。
まぁヨシモさんのコトだから「エルトンやって」てのはベタだからスカしたんだろーな。エルト〜ンなしよ!(振りつきで)て言おうかと思った。てか「季節がら」とか、そーいう弱いリクエストじゃなくね、もっとココロから本気で聴きたいリクエスト曲に応じてやろうと、そゆコトだったんだと思うね。そんな中で選ばれたのはkeep Onだったのである、と思う。コレはもーバカになれ!!て言わんばかりだね。
最後の『Sweets〜』でああコレでオートマまたいつ聴けるかワカラナイ最後カモそしれなひーーと思い、買って買ってぇぇぇーのだだっ子のよに暴れまくってしまった。アホや。アホだけど、コレで引いてしまう方が負けなのだ。プレイヤーでも引いたらアンタ負けよ、みたいな。と思ったらアンコールがありまたもやだだっ子化。アンコールがあるとは思わなかった。みんなも思い出したかのよに、拍手呼び出しをしていた。ヨシモさん「つかれた〜」と思わず口走ったけど、ありゃ本音だ。ただ心地良い疲れであるコトはその笑顔から分かる。
歳をとると気はあるんよ。気があるもんだから、やれと言われればやってしまうし、勢いづいていればやってしまい実際やれるんだが、カラダは正直モノだ。コレが実際やれるモノだからタチが悪い。後でのカラダのボロ具合を解っていてもやってしまう。ただもっと歳をとると、やりたくても今度はできなくなると思う。だからある意味、今のうち。こんなライブがあとどれだけ味わえるのか、というコトを考えてしまう。たぶん時間の問題ではあるのだろう。ただじいちゃんになってもずっと踊っていたいモノよのぅ、とも思う。
「ああ、コレで終わりカモしれない、もう聴けないカモしれない、、」という危機感を毎回持ってライブに臨んだら、客側もコレはもーノらざるを得ない。毎回毎回「今日で引退します!」みたいな。まるでいつまでも閉店しない閉店セールみたいな。ソレこそ『閉店SALE』ていう店名なんじゃないの??ぐらいな(笑)。そのぐらいな感じの一期一会なライブだと思えば、客側ももっとライブを楽しめるんだと思うな。
結果的にヨシモさんはギターありで良かったと思う。アンコールの『MOMO〜』のラストでヨシモさんがしっかりギタリストに見えた。アライ君とお互い背中にもたれかからんばかりに(あくまでイメージ)。やっぱ自分がギター上手くなってる!と思ったなら、ソレをそのまま客に観てもらうのが一番だと思う。ライブてそーいう場だと思うし。
 ♪セットリスト♪
 ①Automatic Eraser ②YESTERDAY’S CHILDREN
 ③Good Night My Sweet Heart ④keep On
 ⑤Sweets Can Save Us 
 アンコール :①MOMO, THE NOVEL THIEF